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体を向上させる場の実現

 

皆さんこんにちは、理事の神谷です。

 

さて、この新型コロナ騒ぎで「STAY HOME」が叫ばれ、自粛生活や在宅勤務が増え、不必要な外出を控えることが推奨され、不特定多数の人が集まったり、人と会ったりすることに対して、人々が行動を抑制するようになりました。

 

これまで疾病予防や介護予防など心身ともに元気でいるための大事なこととして、外出をして人と会い、話をして笑い、人のために協力して何かに取り組むことが重要だとされてきたのに、真反対にあることを推奨するようになってしまいました。

 

新型コロナは確かに直接的な治療薬やワクチンがまだ無く、図らずも感染し発症した方に対しては最近では治療のスタンダードも出来つつあるようですが、対処療法が基本となること、克服にはその人個人の免疫機能が大切なこともあり、各種の情報によって国民の心は感染恐怖一辺倒な世の中になってしまいました。

 

活動量の低下が身体にもたらす負の影響自体はすでに明らかになっていて、それは確実に病気にかかる可能性を上げてしまいます。

 

STAY HOMEで自宅でおとなしくしている生活が長くなれば、確実に健康被害が増えていくでしょう。事実、私もそのような話を地域で耳にし、目の当たりにすることがあります。

 

人々は太り、筋量が減り、体力が低下し、メタボが増え、血圧は上がり、血中脂質と血糖値が高まり、結果として糖尿病などの内分泌・代謝性疾患、心血管、脳血管、大動脈疾患など重篤な病気の発生が増える可能性は高まるのかもしれません。

 

また、加齢に伴う認知機能の低下にも、悪い方向に影響を与える可能性は否定できません。

 

その結果、医療費を押し上げ、医療福祉財政と健康保険組合の財政をひっ迫させ、継続性を確保しにくくなっていくかもしれません

 

これらのことからもやはり病気を予防し、適切な身体の管理を行う予防的な取組は不可欠ですし、私達がしっかりと啓蒙から実践・継続までを訴求し指導することに力を発揮することが大切になります。

 

一方でその場の在り方や実際の指導がきちんと現状で出来ているかは疑問符がつきます。

 

医科学的に正しく偏りのない指導サービスによって、集まってくださるお客様の体を良くするための場と機会を作ることは、私達の大切な使命でもあります。

 

私達と一緒に、より良質なお客様への貢献を通じて大きな夢を一緒に実現しませんか?