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風向きが変わった

 

皆さん、こんにちは。

 

理事の橋本です。

 

昨日の政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会(尾身会長)」の記者会見ご覧になりましたか?

 

その前日(20日)の日本感染症学会の講演で「全国的に見るとだいたいピークに達したというのが私たちの読みだ」と尾身会長が語っていたので、期待をもって視聴しました。

 

昨日の会見でも「全国的にみれば、今回の感染症拡大はピークに達したものと考えられる」と語っていましたが、質疑応答に入るとだいぶグズグズになり、ちょっとガッカリな会見だったというのが個人的な感想です。

 

ただ、確実に風向きは変わりました。

 

大反響を呼んでいる上久保教授(京都大学)の見解なども政府に届いているようですね。

 

最近の政府の発表でも「感染者(数)」でなく「陽性反応者(数)」と言い換えるようになりましたから。

 

上久保教授の見解(こちらの動画です)は、科学的データをもとに非常に論理的で分かりやすいものになっていますので、是非ご覧ください。

 

それにしても「優柔不断な日本政府の対応が結果的に良かった」というのは何とも皮肉なことです・・・・。

 

その他、動画の内容を要約してみると

 

PCR検査数に比例して感染者数が増加していますが、それは当然。

 

私たちは細菌やウイルスと一緒に暮らしているのだから、ある特定のウイルスや菌に絞って検査をすれば、当然陽性反応する人も多くでる。

 

ただ、それで大騒ぎする必要はないし「陽性反応者(症状の現れてない)」と「感染者(症状が出ている)」を混同せずに分けて発表すべきと上久保教授。

 

私たちは日常生活の中で、コロナ以外にも多くの目に見えないウイルスや細菌と共にいます。

 

それらのウイルスや細菌が口から体内に侵入しても、通常は免疫力があるので発病しません。

 

コロナウイルスも、それと同様だと言っています。

 

②そして、死亡者数はほとんど増えていません。

 

東京都のコロナウイルスによる死亡者の平均年齢79.3歳に対し、国民の平均寿命は79.6歳だそうです。

 

10万人当たりの死亡者数を見ても交通事故2.94人、インフルエンザ2.77人(ワクチン有)、肺炎78.88人、自殺17.37人、コロナが0.82人と、餅をのどに詰まらせて死亡する数よりも少ないのです。

 

コロナで死亡する確率は13万分の1です。

 

③最後に第2波についても言及していて、あるとすれば「活動自粛、引きこもりによる免疫力の低下」によるものだそうです。

 

私たちが一致団結してコミットすべきはこの1点。

 

動画を見てそう確信しました。

 

マスコミもそろそろ解放記事の方向に行くような気がしています。

 

連日同じ報道ばかりで、国民もさすがに辟易として来ています。

 

 秋頃には、政府も空気が変わったことを読み「生活をもとに戻していい」と言い出すのではないでしょうか。