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「情熱は誰にも負けません!」は誰も信じない

スモールジム協会の理事をさせて頂き
名古屋でパーソナルトレーニングと

ピラティスのスタジオを運営し

 

ジムの開業・運営コンサルティングもしている

株式会社nanoの高橋順彦です。

 

今回は「情熱」「やる気」の

示し方について考えていきます。

 

 

突然ですが

「トレーナーという仕事への

情熱は誰にも負けません」

 

「ジム運営したいという

やる気だけはあります」

と言う人に

 

本当にトレーナーに情熱を

持っていたり

ジム経営にやる気を感じることは

あまりありません。

 

情熱ややる気をはかるのは

「時間とお金をどれだけ

継続的に使っているか?」

だからです。

 

 

例えば時間だけを考えても

 

トレーナーの勉強を

A110分を1週間行っている人

B13時間を1週間行っている人

C13時間を10年間行っている人 

 

こう考えるとどう考えてもCの人が

やる気も情熱もあると

認められるでしょう。

 

熱っぽく「情熱」や「やる気」を

語っても努力していなければ

伝わるものはありません。

 

ちなみにスモールジム協会の

理事での博多ゴルフ会で

 

某プロ・・・ではなく某理事は

『毎日50球打つ練習している』

とのことで

 

多忙な仕事の合間を縫って

時間を捻出し続けているので

スコアも良かったです。

 

一方私は月1回ほどの

コースの時のみクラブを握るだけ

(練習ゼロ)なので

スコアはそれなりです(笑)

 

毎日継続している人と

1回の人で

結果が同じなはずがありません。

 

 

話は戻って

やる気!とか

情熱!という方の中には

「今の意気込み」だけを

表しているだけと

思える方もいます。

 

「世界トレーナー情熱選手権」で

金メダルを取ってもいないのに

(そのような大会は私の知る限りありません)

 

やる気や情熱という

曖昧で主観的な土俵に持ち込んで

今の努力不足の言い訳をしている

だけではないでしょうか

(我ながら厳しいご意見!!)

 

「やる気ないです」と言いながら

13時間のトレーナーの勉強を

10年続けていたら

やる気ありますよね。

 

行動の継続が

自身のやる気と情熱を証明し

周りの人に「応援したい」と

思わせる土台にもなるのでは

ないでしょうか。

 

応援をして欲しい場合も

×とにかく助けてください!

よりも

〇「このようなことをこれぐらい行っていて

更に良い方法があったら教えて欲しい」

 

と相談した方がいいですよね。

 

ということでやる気と情熱は

具体的な行動を継続することで

証明していきましょう!

 

今日は取り上げませんでしたが

それ以外にもお金をどれだけ使っているかも

やる気と情熱の指標になりますが

 

またそれは改めて。

 

PS そう考えると

私はトレーナーは25

マイクロジム経営は14

続けていますが

 

英語の勉強は

やったりやらなかったりで

やる気と情熱が

 

疑われています(笑)