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良いの会議・悪い会議

「会議が好きですか?」

 

と聞かれてあなたはどう答えますか?

 

 

【会議嫌い派】の声を聴いてみますと・・・

 

×何も決まらないから時間の無駄

 

×社長や(いわゆる)声の大きい人ばかり話して苦痛

 

×目標未達の責任者が吊し上げられて嫌だ

 

×『内職(会議に関係ない仕事を自分でやること)』が

進むから有難い・笑

 

など悲痛な声が

全国各地から届いております。

 

 

私も会議には

会社員時代にアルバイト、契約社員、平社員、管理職として

独立後は社長として毎週の社内会議、コンサルとして社外の会議

社団法人の理事として、プロジェクトメンバーとしてなど

 

あらゆる立場で参加させていただいております

(ちなみに今日の午前中もサポート先企業の会議に

参加していました)

 

少しでも参加させていただいている会議の

生産性を高めたいと

日々試行錯誤を続けてきております。

 

そんな私から見て

会議の進め方の伸びしろは

どのジム、会社でも多いこと多いこと。

 

日本の労働生産性が

主要先進7カ国(G7)で

最下位が50年間(!)という

 

近年の我が中日ドラゴンズにも

勝るとも劣らない

弱体ぶりです

(ちなみに中日は2020年は8年ぶりのAクラスになりました)

 

その要因の1つとして会議の質の低さが

あるのではないかと思えてくるほどです。

 

良い会議、悪い会議の定義は

ジムや会社によって様々です。

 

しかし私が敢えて会議について

定義をします!

 

 

『短期的にも長期的にも

スタッフのやるべきことが

明確になる場』

 

これ適しませんか?

 

会議が終わった後に

すぐに担当者、スタッフが

動けるようにする「短期的」に

やることが明確になる場であり

 

理念を共有したり

参加スタッフの現状や考えを聞いて

把握することや

 

研修や考え方を伝えることによって

「中長期的」にチームに沿った

判断、行動ができるようになるようにする。

 

「短期的」にやることが

分かればいいだけだと

 

社長が指示して

スタッフが「イエッサー!」でやれば

その場での実行早いです。

 

しかし・・・

×施策の理由・目的が分からないから、実行に身が入らない。

 

×次回以降自分で判断できるようになるなど再現性がない

 

×施策に納得いっていないと不満が溜まる

 

×チームに参加・貢献してる感覚が少ないので

一体感が生まれにくいし遣り甲斐を感じにくい

 

となってしまい、中長期的には

チームがバラバラになってしまう

可能性が高まります。

 

 

また想いを伝えたり

スタッフのコミュニケーションを深める

「中長期的」な取り組みのみを

会議でやっていても

 

会議が終わった後に

「で、どうすんの?」と

なってしまい

 

業績の悪化で事業継続が

出来くなってしまうかもしれません。

 

 

ですので会議は・・・

 

『短期的にも長期的にも

スタッフのやるべきことが

明確になる場』

 

になるような

内容になっているかで

項目を考えてみてください。