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そのひと言が欲しいから。

 

みなさん、こんにちは。理事の才木です。

 

スタジオ・ジムを経営、インストラクター、トレーナーとして地方で何十年やってきました。というと、まず、みなさんは継続年数自体をとても評価してくださいます。実際には、他にもまだたくさんの方がいらっしゃるかとは思いますが、このような場でブログを書かせていただけることも感謝しております。

 

 

とても有難いことですが、続けてこられた理由はなんだろう?と自問すると、残念ながらマネジメント力とは言えないのですが、

一番に重点を置いたのは、お客様の満足、顧客満足度を充実させること、だったと思います。

 

その満足のなかには、もちろん機能的価値を提供することも含まれていますが、まずは足を運んでくださる状況を常につくっておくことを第一に考えていました。

 

玄関でのお迎えからお帰りになるまでの一連の流れが重要な過程です。指導の時間だけが私たちの役割ではありませんので、現場では

細かなところまで「気づく力」を養っていかなければならないと思います。

 

 

お客様の「行くのが楽しみ」「気持ちいいね」「元気がでた」「また来ます」という簡単だけど、深く貴重な「そのひと言」をいただきたい、言わせたいために、すべてはそこに照準を合わせてきたように思います。

 

 

ある意味、勝負だと思います。こちらの想いが空回りせず、きちんと伝わり、お客様の次のステップにつながれば心の中でガッツポーズ!ワクワクします。

 

このように機能的価値と情緒的価値は切り離せないことだと実感します。

 

逆にこの2つが共存していないときは、完全に結果は惨敗です。自分たちにおごりや慣れや怠惰、甘えの気持ちがでたら、この2本柱は完全に揺らいでしまいます。

 

そうなると、崩れるのは早いものです。崩れた時は、原因はおのずと自分達にあるのですから。。。なんだか、最近、退会多い?

なんて、コワいワードが飛び出してしまいます。早くわが身を振り返ることです。

 

 

過去にそのような経験を積み、繰り返しながら、やり続けての現在です。

 

 

日々の作業や指導に慣れても、「心・マインド」が慣れたら落ちるのは早いということを今でも肝に銘じる日々です。