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現状を知り、未来を良くしていくために必要なこと。

 

こんにちは!理事の神谷です。

 

8月も中盤を過ぎ、空気が秋に近づいてきていることを感じます。

 

まだ少し残暑厳しい日が続きますが、朝晩は涼しくなってきていますね。

 

先日、いつもお仕事でお世話になっている先生と、MCI(軽度認知障害)のリスク判定をする血液検査を、勇気を出して受診しました。

 

それは認知症の前駆段階とされるMCIに関するリスク判定検査で、保険適用外の自費検査です。

 

3つの種類を測るのですが、その中の一つの値が基準値を超えて高く、最初はドキっとしましたが、よく読みよく考えてみると「この程度ならむしろいいことかも」と思えました。

 

この検査に関して、詳細はまた別の機会に皆様にお伝えできたらと思っています。

 

検査自体が持つ意味や意義は解釈が分かれるところですが、見えない現状を知るという意味で私は良いことだと思っています。

 

現状を知ることができれば、予防や改善のための打ち手も正確性が上がります。

 

事業も似ていて、何かしらの測定値を把握することで事業のありようが分かります。

 

自分の長年の生活習慣が検査に反映されるように、自分たちがやってきたことが正しいのか、そうでないのかが反映されます。

 

その結果に対して何かしらの評価や判断するには、そのための基準を持つことが欠かせません。

 

現状でそれが思うように数値がそろわないことは当然起こります。

 

それはそれまでの自分自身が取り組んできた結果であり、目を背けるものではありません。

 

受容し、それをこの先どうするのか?

 

そのことに思考と企画、実行をフル稼働させていくことが大切です。

 

まずは目の前にお越しくださる皆様への確実な貢献を積み重ねつつ、これまで自社がやってきたこと、社会の状況、ニーズやウォンツ、自分たちができることなどを勘案して、未来を良くする次なる一手を実行していきましょう。