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現場を忘れたプランは、机上の仕事

 

こんにちは。理事の才木です。

 

だんだんと涼しくなってきましたね。9月は夏と秋の境目になる季節です。

 

夏ととるか、秋ととるか、その感じ方で自分なりの過ごし方を楽しめそうです。

 

しかし、暦をみればもう年末に向かって歩を進めていく時期になっています。

 

さて、プランを立てるときは、毎月の定期的なスケジュールからイベント、販促や広告宣伝に関することはすでに前に前にやっておく必要があります。

 

数か月先の件を話していると、プランを立てた段階でもうその月がきたような気になってしまうこともあります。

 

追われてプランを立てるのではなく、楽しみながら先に先に進んで行かないと最終的には追われてしまう羽目になり、成果も上がらす、

悲しい反省会にもなりかねません。

 

あまりに長期的な計画はできませんが、短期的に、具体的にプランを練って、修正をかけながら実行していく繰り返しが確実性は高いような気がします。

 

実際に、壮大なプランをたててもながれてしまうケースもよくあることで、まずは足元を固めて着実に現況を踏まえていくのがいいですね。

 

あとは、タイミングをはずさずにプランを仕掛けて実行するという必殺技が必要です。

 

このタイミングは日頃から現場をみていなければ、数字上だけでは、絶好のタイミングを見つけることはできません。

 

古っ、と言われそうですが、この「必殺仕事人」の見る目を養うためにはいつも現場に足を運ぶことです。

 

メンバー様の様子、表情、会話、その内容、服装の変化、ヘアスタイルから情報を収集して何について不満があり、

どんな欲求があるのかを、見ておくクセが必要で、そこから関係性も生まれてくると思います。

 

 

現場の空気を忘れたプランは机上の仕事となってしまいます。

 

 

ベテラン刑事が捜査に行き詰ったら、現場に戻れ、現場100回!というようなドラマのシーンがありますが、本当にそうだと思います。

 

現場にしかない空気や様子を見ることで、見えないものも明確になる場合がありますので、プランを立てるときも会議上だけでなく、

現場に精通することが大事だと思います。