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少しリアルなお話を!

 

こんにちは。

 

理事の泉川です。

 

先週のブログにも記しましたが、ライフプラスは4月で2周年を迎えることが出来ました!

 

この場を借りて、支えてくださった皆さまに感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

 

さて、クラブ運営をスタートさせて2年経過しましたが、少しリアルなお話をしたいと思います。

 

まずクラブ運営を通じて一つ言えることは「決して楽な道のりではない」というものです。

 

もちろん、楽しさはそれ以上で数多くありますが、何と言っても2年前はちょうどコロナ騒動最初のピークを迎えたタイミングでした。

 

開業して2週間後に2ヶ月間の休業要請が決まりました・・・。

 

また、その月に作成した販促用のチラシも休業要請もあったことから全てストップしたので、お金だけ失いました・・・。

 

そして、開業前はコロナの影響もあり予定している集客が出来なかっただけでなく、入会キャンセルも立て続いたので、当初は衝撃的なくらい手元キャッシュが減る減る・・・。

 

ただ、おバカな性格が幸いし、それほど思い詰めることはありませんでしたが、それでもキツイなーって感じる瞬間はいくつもありました。

 

独立は自由で楽しいといったイメージはありますが、決してそうした面だけではありません。

 

全て自分で決断し行動出来る楽しさはありますが、失敗した時もダイレクトにお金の支払いといった形で跳ね返ってきますから、学びの深さは会社員時代とはまるで違います。

 

そうした時にも腐らず、考え、行動して乗り越える先に大きな結果が生まれます。

 

2年経過した今では、独立最初から大きな試練を与えてくれたことに感謝しています。

 

そんな2年間でしたが、「勝ち」「負け」で言えば「勝ち」だったと捉えています。

 

勝ちの定義は様々ありますが、私の場合はこんな環境でも”生き残って運営している”だけでも勝ちと考えています。

 

その勝因は、才能、知識、技術といったものではありません。

 

”クラブ運営としてやらなければいけいない地道なことを積み上げてきただけ”だと思っています。

 

お客さま対して真剣に向き合い、様々な手段を持って機能的、情緒的価値を提供することに力を注いでいくだけのことです。

 

特別なことをやったわけでもなく、基本をベースに取り組んだので、革新的かつ真新しい施策がいくつも出てくるわけでもありません。

 

それにより、この2年でよりフィットネスクラブ運営の本質を知れただけでなく、ここを追求すれば生き残れるといった理解も深まりました。

 

とは言っても、2年というのは始まったばかりなので、今後も地道な積み上げを繰り返しながら、5年、10年、20年と運営出来るクラブにしていきます。

 

スモールジム運営は突き詰めるほど本当に面白くなります!

 

この2年で土台は整いつつあるので、これまでの苦難を全て吹き飛ばすくらい飛躍する1年にしたいと思います。

 

 

それではまた来週!