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会員さんを理解することは事故防止につながる

 

こんにちは、理事の神谷です。

10月なのに30℃…もう少し涼しくなって欲しいと感じる今日この頃です。

 

さて、今日はリスク管理についてです。

 

出来れば起こってほしくない施設利用中の事故ですが、指導中や施設利用中に起こりうることではあります。

大きな事故になってしまうと、その後の対応もなかなか大変なものになりかねません。

 

起こってしまった場合には、その場のベスト対応を尽くすことがまずは第一です。

その後のフォローに関しては誠意をきちんと尽くすことが欠かせません。

 

とは言え、やっぱり発生しないように予防に努めることが大事だとは思います。

私がこれまでの経験や知見から感じている事故防止に大切な5つことをご紹介します。

 

1,会員さんのことを知ること。

私はまずは何よりもこれが大事だと思っています。出来る限り相手のことを知ることですが、

体力面、日常生活、性格、病院にかかっているか、罹患歴、服薬、身体の痛み・・・などがあります。

これは聞き出すときにちょっとコツがあるのですが、ここでは長くなるので割愛。

お客様のことをきちんと知ることは大事で、知っていて配慮も尽くしたけど起こってしまったのと、

知りませんでしたでは、話が変わってくる可能性があります。

 

2,1のことから起こりうることを想定しておくこと。

お体の状態によって起こりうることを想定するのは、身体を良くするための指導をするものとして

当然のことと思います。

この想定をどこまで出来るかは指導者としての懐の深さでもあると思います。

 

3,きちんと線引きをすること。

どこまでやって良くて、どこまでからはダメなのか。動きや範囲、強度、身体に起こる自覚など、

様々な観点から指導の際にお伝えすることです。

 

4,安全に配慮した指導を尽くすこと

ここまでを踏まえて、その方に合った安全に配慮した指導かつ成果が得られる指導を心がけることが大切です。

運動好きが集まりがちな業界ですので、自分が出来ることを相手にも求めたり、いつの間にか限度を超えた

高い強度になっていたり・・ということは往々にして起こり得ます。

いつも「自分と相手は違う」という心のブレーキに足をのせておくことが大切です。

 

5,起こってしまった場合を想定した対応プランを決めておくこと。

最悪を想定しておくことと言っても良いと思いますが、もし起こってしまった場合の対応プランは

きちんと練っておきましょう。

場合によっては救急車の要請や救急病院などへの協力をお願いせざるを得ない場合もあるかと思います。

どうなっていたらどうするか。判断が遅れないように決めておくことが大切です。

 

コロナがあり、自宅で過ごす時間が増えた方が多く、運動不足の方が「やっぱり体作りは大事」と

自施設に通ってくださるようなケースも多いかと思います。

 

運動不足だったり水分不足だったり、体調管理が行き届いていない初期には特に事故が起こりやすいので、

十分に注意して安全に継続していただけるよう努めていきたいですね。

 

会員さん一人一人のことをしっかりと把握でき、指導が行き届くスモールジムは、より安全に効果的に

身体作りに貢献できる仕事と言えます。

自分が持っている力をきちんと会員さんに活かすことが出来るって素晴らしいことですね。