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子供たちの身体を守っていく仕事

 

こんにちは。理事の才木です。

 

毎日元気で生きてますか? 

 

不平や不満やあきらめや焦り、そんな負の感情に包まれて過ごしている人を見ると、これはなんらかの病気になるなぁとちょっぴり思うときがあります。

 

理性ではわかっていても、本能はまだなにか悶々としていて、心はいつも不完全燃焼状態が続くと、やはり身体にも支障をきたしてしまいます。

 

ところが、これって、大人の問題ではなくて、実は子供の大問題でもあるわけです。

 

悩んでいるのは大人ばかりではない、ということです。

 

実は最近の小学生の悩みの一つに「ダイエット」というのがあると知りました。そして、炭水化物を抜いたり、サラダや海藻ばかり食べて太らないようにしているそうです。

 

なぜそうなるか?というとあこがれとコンプレックスです。

 

たとえば、韓国の女性アイドルグループ、いわゆるK-POPガールズのように細く、かわいく痩せたいのです。

 

そうなるためには、ひたすら食べない事、筋肉をやたらつけないこと、メイクがうまくなること、YouTube動画でやせるエクササイズやメイクを研究すること・・・が流行っているそうです。

 

これ聞いただけでも、「マズイ・・・」と感じませんか?

 

その子たちの将来の身体を考えたら、大人が自身のことでくよくよと悩んでいるヒマは無いと思うのです。

 

フィットネスに少しでもかかわっている人であれば、このような問題にも少なからず今後はかかわらなければいけないと感じます。

 

身体のこと、健康の事、それは中高年だけのものではなく、これからの時代は小学生からでも早すぎることはないのです。

 

大切な事を少しでも啓蒙していくことで、日本の子供たちの健康を守ることもできます。

 

幼い時は無知なゆえに行ってしまう行動があるのは仕方ありません。が、身体を守っていくためにも、しっかりと家庭で社会で「身体を良くする教育」の啓蒙活動が必要だと感じました。

 

まずは、フィットネス業界の私達が元気な大人、元気な指導者になって、子供から大人まで、元気にしていくというのはいかがでしょうか?