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決算書は社長の通信簿

私が運営する株式会社nanoは

3月決算です。

 

念のためですが決算というのは

会社は1年間で収支や財産を提出する義務があり

そのスタート月はいつでもできますが

 

株式会社nanoは4月スタートで翌年3月終わりという

日本の学校と同じにしているので

今月末が会社の1年の締めくくりとなります。

 

経営者としては

赤字より黒字で終わりたいですし

 

黒字が見込めるなら

より多くの黒字で

1年を終わりたいと考えるでしょう。

 

経営者にとって

(投資のタイミングなどで

数年赤字になることはあるでしょうが)

黒字であり続けるのは

事業を続けていいかの

通信簿の成績となります。

 

赤字が続くということは

 

「そのやり方では

 成り立ちませんよ」

 

というメッセージだからです。

 

 

価格が高過ぎるのか安過ぎるのか?

 

集客の方法を変えた方がいいのか?

 

指導力が不足していて

継続率が低過ぎるのか?

 

スタッフの給与が高過ぎすのか?

はたまた安過ぎて定着しないのか?

 

マシン代が高過ぎたのか?

台数を少なく又は多くし過ぎたのか?

 

などなど

様々な理由の組み合わせはあるでしょうが

 

継続的に赤字であるということは

やり方を変えなければいけないという

市場からのメッセージです。

 

もちろん黒字にすることや

黒字額が全てではありません。

 

スタッフの成長

地域への貢献

社会への影響など

様々な数値には現れない

価値はありますが

 

継続的に黒字にすることは

あなたのジムの活動を継続するための

果たすべき義務であるからです。

 

 

ということで決算のこの時期は

通信簿を待つ子供の頃のように

ドキドキしてむかえています。