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14年の時を経て—変化と責任、そしてこれから

 

こんにちは。


スモールジム住吉東京(東京都江東区)代表トレーナーの濱田です。

 

 本日は3月11日という事で東日本大震災から14年です。

 

こうした大きなインパクトがあった日というのは、当時の事を回想してしまいます。

 

当時の私は27歳で、仕事に対しては自分なりにやりがいを感じていましたが、おぼろげながら「このままで良いのだろうか」と感じていた時期でもありました。

 

一般的には30前後は仕事への向かい合い方に変化が訪れる時期です。自分の人生設計と照らし合わせた時に「このままではいけない」と感じた同世代の多くは業界に見切りをつけて、他業種へと転職していきました。そうした同僚を見て感化された私は、人生で唯一転職活動を試みた時期でもありました。ただそれも「これがやりたい!」という積極的なものではなく、給与面や働き方などから出てきた後付けの答えであり、浅はかな考えだったと思っています。

 

この14年で世の中は大きく変わりましたし、私自身の働き方も変わりました。

 

独立起業したというのはいうまでもなく変化ですが、最も大きな違いは自分の力で提供できる範囲に変わってきたという事でしょうか。

 

大規模→中規模→小規模という様にビジネスモデルが小さくなってきました。

 

それに反比例し、自分が直接提供価値をさせて頂く人数というのは増えてきました。

 

大規模な中で活動していた時には人数こそ多かったものの、自身が直接価値提供している人はほんの僅かなものでした。

 

伴って現在は接する方々に対して、100%直接価値を私が提供しています。

 

そしてスモールジムグループという名の元では更に大きな目標を掲げています。

 

国内1,000店舗構想は私一人では到底出来る事ではありませんし、想像する事すら無理でしょう。

 

我々オーナーには2つの責任が生じると思っています。

一つは自分が価値提供できる人々がいて、その方々には直接的なサービスを提供するという事。

もう一つは「スモールジム」という仕組みを世の中に拡げて行く責任です。

 

14年前にはなかった責任と、楽しさを噛みしめながらこれからも仕事をしていきます。

 

それでは、明日のスモールジムブログもどうぞお楽しみに!