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ベンチプレスから学ぶ経営視点

 

こんにちは。

 

スモールジム住吉東京(東京都江東区)代表トレーナーの濱田です。

 

私自身も長い間「トレーナー」を職業として働いてきました。スモールジムでは「ヘルスケアデザイナー」として定義していますが

ここでは分かりやすくトレーナーとします。

 

開業以来一人社長として働いています。日々メンバーさんと向き合いトレーナーとして現場で働く一方で、経営者としての目線で年間に対しての進捗や数年先といった少し先の未来を見据えて判断しないといけない事もあります。

 

メンバーさんとのレッスンは本当に楽しいものであり、やりがいがあります。しかしながらそこに浸っていると経営目線が持ちにくくなります。特に私はこれまでもキャリアも全て現場で働いてきた為、どうしてもトレーナー目線が強くなりがちです。

 

経営者目線といっても「どうすればいいのだろう・・」と思っていました。特にマネジメントに関しては長年学んできた事ではありますが、やはり実践となると自分のレベルに伸びしろが多くあるのを感じていました。

 

そこで最近自分の中で腹落ちしたのが「ベンチプレスを伸ばす方法です」

 

私自身もそうですし、トレーナーの皆さんでしたらベンチプレスを必ず行ってきたはずです。実はベンチプレスを伸ばす方法も、マネジメント視点を養う方法も基本的な部分では似ているのではと思ったのです。

 

仮に「150kg×10回」という目標設定をする場合に必要な事です。

 

①現在は何キロで何回なのか?

②年間でどれほどの伸び幅が妥当なのか?

③乖離はどれ程なのか?

④年間目標を月次目標に落とし込む

⑤月次目標を日時目標に落とし込む

⑥実践する

⑦実践したらその結果を復習し次回に活かす

 

他にも様々な要因がありますが、ざっと書き出すだけでもこれだけあります。

 

マネジメントというと尻込みしてしまい難しいものだと思い込んでいる節がありましたが、抽象度を上げて「ベンチプレスを伸ばす方法と同じ」と捉えれば実はそんなに難しく捉える必要はないではと感じました。

 

自分がやってきた事に照らし合わせる事で少し肩の力を抜いて向き合う事が出来ているので、当面はベンチプレスだと思って取り組むようにしています。(ちなみにスモールジムのレッスンではベンチプレスを推奨しておらず、私も何年もしておりません)

 

という事で、ベンチプレスをやってきたトレーナーの皆さま!視点を変えてスモールジム経営にチャレンジしたいという方はぜひお問い合わせ下さい!

 

それでは、明日のスモールジムブログもどうぞお楽しみに!