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もう一つの可能性

 

みなさん、こんにちは。

 

理事の橋本和幸です。

 

少し個人的な話になりますが、この4月から、コーチとして競泳選手の指導にあたっています。

 

中学生や高校生が中心のチームです。

 

1度目は20代の時、2度目が30代の時、そして今回が3度目のチャレンジになります。

 

あの時、手からこぼれ落ちたものを、今度はしっかり掴み取りたいと思っています。

 

彼らを受け持つことが決まったのが3月でした。

 

ちょうど「からだupスクール」の研修の真っただ中だった頃。

 

大岩さんから「体をまっすぐに整えること」「柔らかい体を獲得すること」「ダメージを受けた体をケアすること」「体の(左右の)バランスと整えること」等々を学びました。

 

原田さんからは「スポーツ栄養システム」や「栄養と休養による体づくり」などを学びました。

 

研修を受けている最中から沸き起こった感情は、もしこれらの知識が当時の私にあったら「20代や30代の時教えていた選手のパフォーマンスは明らかに違ったなー」という後悔に近いものでした。

 

当時の私は、プールの中だけでトレーニングし、プールの中だけで頑張らせていました。

 

体が曲がっている状態で、体が硬いまま。

 

トレーニングで受けたダメージをケアすることなく、適切な栄養素も入れないで。

 

当時の選手は相当優秀だったようで、そんな状態でも結構高いレベルで活躍していました。

 

今回受け持つことになった子供たちは、どこかのタイミングで、いわゆる陸トレの一環として「からだupスクール」への入会を勧め、専門のトレーナーに見てもらおうと考えています。

 

そうやって考えると「からだupスクール」は、サッカーや野球など、様々な種目で活躍するアスリートのための「パフォーマンスupスクール」になりえると思うのです。

 

これがからだupスクールの「大きな可能性の一つ」と私は見ています。