理事の大岩俊貴です。
本日は『一生に数回ある事もないこの有事に対して、あなたは何を捨てて何を残しますか?』についてです。
本日で4月も最終日、3月の上旬に急遽明日から学校を休講して、卒業式も行わないと発表してからもうかれこれ2ヶ月が経とうとしています。
最初は多くの方が対岸の火事の様にいつもと同じ生活を送り、「いつか元の生活に戻れるだろう」「インフルエンザみたいに寒い時期が過ぎれば何事もなかったかのようになるだろう」と思われていた方も多いのではないでしょうか?
しかし蓋を開けてみれば、あれから約2ヶ月
その間全国的に緊急事態宣言も発令され、多くの企業が活動自粛の対象となりました。
スポーツクラブも最初こそ『クラスターの代名詞』のような扱いをされましたが、本当に最初の数件で全国のクラブが注意して三密を避けてからはただの一件もクラスターなど起きていないのにこのイメージが及ぼした威力の強さを体感しております。
そして4月に発令された緊急事態宣言も、心のどこかでGWの5月6日まで堪えればと希望的観測を持っていた方も多いと思います。
自分の今いる東海地区のみで言えば、愛知県はここ数日の新規感染者の合計が10名以下、お隣の岐阜県に至っては5日連続で0名です。
ですが、東京を中心とした他の地区ではまだ3桁になっている都道府県もあります。
この現状では本日もNEWSになっていましたが、『緊急事態宣言延長!?』という文字が世間を賑わしています。
34年間生きて来た中で恐らく最大の出来事です。
そして50代の方で治療院を20年以上経営しているオーナーの方に話を聞いたら、その方からしても『初』の出来事と仰っていました。
つまり今回の新型コロナウイルスについてはブログタイトルにある様に『一生に数回ある事もない有事』という事になります。
ではこの起きてしまった有事についてあなたが出来ることはなんでしょうか?
学校ですが、4月入学、3月卒業の当たり前を、欧米に合わせた9月入学も視野に検討が始まりそうな雰囲気です。
始まるかは分かりませんが、それくらいの出来事ということです。
今ただの自粛をしているのか、懸命に活路を見出そうとしているのか、この有事を活用して変わろうとしているのか?
あなたはどのタイプでしょうか?
『何を残して』 『何を捨てるのか? 』
自戒も込めて、1円にもならないプライドは捨てましょう
そして何かいつもと違うことを始めたら、周りの目が気になる、何か言われているかもしれないと気になるなどという感情も捨てましょう。
極論あなたのことなんて見ていません。
余計なことを考えず『自分』に集中しましょう。
今何をすべきか?一生に一度あるかないかの有事が起きています。
この機会をどう活かすのか?
私たちスモールジム協会ではこの機会に対して、この有事に対して多くの方が過去の勝ちパターンを捨てて次の世界を見ています。
将来を悲観することはありません。
共にこの有事を同じ志を持つ全国にいる同志と共に進んでいきましょう!