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加盟する時は個人、開業する時は法人

 

皆さん、こんにちは。

 

理事の橋本和幸です。

 

今日のブログは、先週の続きのようなところがあるので、5月9日のブログと合わせて読んでみてください。

 

先週は3密に配慮したスモールジム(Xモデル)の紹介から始まり、よりコンパクトになることで、開業を目指すトレーナーの皆さんにとってもメリットがある旨を記載しました。

 

そして「会員数50人ぐらいの小さなクラブから始めればいい」「ビジネスは負けないことが大事で、お客様が50人いれば何とかやっていける」とのメッセージを添えました。

 

では、この会員数50人とした場合、開業した「皆さんの月額報酬は30~35万円ぐらい」というのが私の見立てです。(給料を変動的に捉えた場合。もちろん、各諸条件で多少前後します)

 

これだけあれば、とりあえず暮らしていくことはできる=何とかやっていける「負けないライン」なのです。

 

もちろん、十分な金額ではないと思いますが、フィットネス業界でこれを依存せずに自力で得ている人が果たして何%いるでしょうか・・・・。

 

当協会のパッケージ内容をもう一度確認し、自分がフルに動いて、最低50人のお客様がイメージできるのであればチャレンジしてみることをおススメします。

 

イメージできる=それだけの「キャリアを積んできたことの証」であり「自分でやることが合っている方」だと思うのです。

 

そして、最低(月30~35万円)から始まった報酬は、自己成長に比例して上がっていくことでしょう。

 

後は、自分の努力次第といったところです。

 

ただ、良いことばかりでなく、もちろんリスクもあります。

 

私も独立して最初の3年(安定軌道に乗るまで)は結構きつかったので。

 

でも、それも全て自分のための前向きな苦しさでした。

 

それ以前の18年間に及ぶ勤め人時代は、日々くだらないことに巻き込まれる苦しさの連続でしたが・・・。(笑)

 

最後に、当協会の特徴的なシステムを一つ説明しておきます。

 

「入る(加盟する)ときは個人で、そして開業するときは法人(会社)で」というもの。

 

誰もが気軽に入れて(会社勤めなどをしながら)一定期間の研修・準備(貯金・法人設立等)を経て、独立していく。

 

自然な流れの中で「各々がオーナー社長になってしまう」というのが、個人的にとても気に入っています。

 

独立開業後も「協会(法人)と各店舗(法人)が対等な関係でいたい」という私たちの想いが、このシステムに込められているのです。