こんにちは。代表理事の遠藤です。
本日公開したFBL大学の講座では東京の湯島正道に展示されている「宥座の器(ゆうざのき)」を使って「中庸の必要性」を語っています。
「宥座の器(ゆうざのき)」は孔子が弟子たちに「中庸」を説くときに用いたとされたものです。
「中庸」という価値観は私がFBL大学を通じて発信している中心的なメッセージです。
「中庸」の反対語が「偏り」です。
私は「偏った考え方」が大嫌いです。
「中庸=徳」で「徳=品性」ですから、「偏り=品がない(下品)」と言っています。
例えば、先日「死体が腐らないのは食品添加物を食べているからだ」的な都市伝説を信じ、それを吹聴している健康宗教家(トレーナーではない)がいると聞きました。
私が一貫して否定している思想形態です。
※その方は「引きますね・・」と言っていました。
「食品添加物=からだに悪い」
「新型コロナ=怖い」と同じ構造です。
「中庸」で考えれば、世の中が無添加食品(自然食品)だけになれば楽しさや豊かさが失われていくことわかるし、そもそも高いコストを払って食べ続ける意味があるかということにだって気づくはずです。
やりたきゃ、個人の趣味でやればいいだけのこと。
「もっともらしく人にすすめるな」ということです。
「中庸」という考え方はスモールジム協会の指導理念にも反映させています。
各理事はもちろん、顧問の原田さん、既に加盟いただいているのはこの考え方に賛同いただいている方々です。
「中庸」については広くお伝えしていきたいので、以下に講座の一部を動画にて抜粋しました。
この約3分で「中庸とは何か」がわかると思います。
関心のある方は是非ご覧ください。