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今後は「起業できない人だけが会社に残る」という構図になる

 

こんにちは。代表理事の遠藤です。

 

最近は「もはや独立しか選択肢はないだろう」と強く思うようになりました。

 

スモールジム協会に加盟された方々も期限を切って独立した方がいいと思います。

※独立していない方は。

 

「タイミングを見て・・」なんて言っていたら、いつまで経っても行動は起きないでしょう。

 

私が独立した13年ほど前は転職という選択肢がありました。

 

実際、私にも「うちの会社に行きませんか」的な話がありました。

 

が、今、転職したってたいして待遇は変わらないし、転職先の会社がこの先どうなるかもわからない。

 

どの道「自分でやる」しか選択肢はなくなります。

 

今の時代、最大のリスクは「雇用されないと生きていけないこと」です。

 

その気概や自信がない人は公務員等になって安定を選択した方がいいですが、民間企業に従事していて「雇用されないと生きていけない」のは完全な死に体です。

 

何年も前から言っていますが、「会社員」は社長から給料をもらう人です。

 

「会社員=飼い社員」です。

 

今回の新型コロナ禍でも「飼い社員」は給料が保証されています。

 

ではその給料はどこから出たのかといえば、多くの場合は社長が借り入れたお金です。

 

つまり「自分の給料=会社の借金」ということです。

 

これをどう思うかは各自次第です。

 

「会社員」の反対が「ビジネスマン(ビジネスリーダー)」です。

 

「ビジネスマン」は自分で給料を稼ぐ人です。

 

これを「社会人」と呼ぶのだと思いますが、「会社人」と「社会人」の漢字が逆さまなのは実に面白いところです。

 

今後は「起業できない人だけが会社に残る」という構図になるでしょう。

 

その時、各社員が一流コンサルティング会社のように年収1000万円~2000万円の「個」であるというのであれば美しいですが、ほぼすべての会社は平均年収である440万円前後の人たちの集合体です。

※それでいいなら問題ない。

 

「まわりにいる5人の年収の平均が自分の年収になる」

 

これはデータでも示されていることだし、感覚的にも理解できます。

 

年収1000万円の人が年収300万円の人と一緒にいても話が合わないし、全然楽しくないですから。

 

だから同じ会社の人たちとつるんでいたらダメなんですよ。

 

同じような年収の人しかいないんだから。

 

居心地はいいかもしれませんが、年収は微増範囲内でしか増えていきません。

 

もちろん、年収300万円の人が年収1000万円の人と付き合ったところで魔法のように年収が上がるわけではありません。

 

そのコミュニティに認めてもらえるような自分になることが必須です。

 

なんでも手伝うとか。

 

その人が講師のセミナーにはすべて行くとか。

 

こういう姿勢の人がとても少ないと思います。

 

というわけで、私のまわりにいる方々には全員起業してもらおうと思います。

 

なお、私のいう起業とは法人化のことなので念のため。