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固定費を抑える

 

皆さん、こんにちは。

 

理事の橋本です。

 

また少し、良い方向に風向きが変わりそうですね。

 

現在コロナウイルスは、感染症法に基づく分類において、危険度が5段階で2番目に高い「2類相当」となっていますが、政府はインフルエンザ相当の「5類」へ引き下げる検討に入ったようです。

 

状況をデータに基づき冷静に分析すれば、ごく妥当な判断であると思います。

 

コロナを軽く見てはなりませんが、3密を避け健康的な生活を送っていれば、必要以上に怖がることはないでしょう。

 

失業率が1%増えると、自殺者が1,000人増えるという統計結果が出ています。(コロナの国内累計死亡者数が現在1,248人)

 

 今後は感染症対策と並行して、経済対策も重要になってきますね。

 

さて、公共施設におけるスモールジムの展開が、少しづつ現実味を帯びてきました。

 

ただ今、収支計画のイメージを描き始めています。

 

その際、私が最初に行うのが「つかみ」でコスト全体を捉えることです。

 

まずは「ザクっ」とほぼ瞬時に。

 

その際にまず着目するのが、このスモールジムモデルであれば「人件費」「家賃」「販促費」「水光熱費」の4点のみです。

 

この4点は支出金額が大きいので、ある程度ここを抑えておけば、コスト全体が大きく狂うことはありません。

 

そして、その4点の合計金額(主要コスト)を、コスト全体の2/3(66%)程度で捉えるようにしています。

 

この2/3という値は、私の経験則です。

 

その他諸々の経費を1/3(34%)とすることで、コスト全体が見えてきます。(ちなみに、この1/3にはある程度の余裕を持たせています)

 

このことからわかるのは、4点の主要コストを抑えた分だけ、その他諸経費の方もそれに比例しコストダウンする(=全体コストが大幅に下がる)のです。

 

これは不思議なもので、結構その通りになります。

 

それはちょうど、大きな家に住めば住むほど、諸々の支出が増えるのと同じなのでしょう。

 

スモールジムを開店して安定軌道に乗せるには、この辺りがヒントなのかもしれませんね。

 

超ベタですが「固定費を抑える」こと。

 

これにより、まずは負けない土台を作ることだと思います。

 

ビジネスは、小さく始めて大きくしていくものなので。

 

予定している公共施設におけるスモールジムでは、更なる出店メリットがありました。

 

主要コスト4点のうち「家賃」と「水光熱費」が歩合制で、しかも格安になりそう。

 

これにより事業リスクも減!

 

全体コストも大幅減!!

 

 事業を安定軌道に乗せやすいのが、公共施設における出店の特徴のようです。