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身を守る免疫

 

皆さんこんにちは!理事の神谷です。

 

全国的に残暑厳しい日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

 

皆様の現場でも新型コロナ感染拡大防止策の換気と、熱中症対策の室温の2つに気を配らなければならず、環境設定の難しさと戦っておられることと思います。

 

さて、素朴な疑問でウイルスなどの外敵と戦う免疫とはどのような仕組みになっているのでしょうか。

 

新型コロナに関するワクチンによる予防接種はまだもう少し時間がかかりそうです。治療薬も同様です。

 

著名な医学の先生方のご意見を見聞きすると、曝露されても感染・発症する人とそうでない人がいるようです。

 

このような状況の中で、私達はウイルスなどの病原体から自分の身を自分で守ることが必要ですが、そのための人間の体の機能はどうなっているのでしょうか。

 

病原体から身を守る人間の免疫機能は自然免疫と獲得免疫の二段構えになっています。

 

外敵が入ってきたときにまず戦うのが自然免疫で、これは貪食性があります。

 

「敵侵入!異常事態!」と感じ取ったらすぐに反応するパトロール部隊のようなものです。

 

これを突破されると獲得免疫というものが働きます。

 

こちらは軍隊に例えると分かりやすいでしょうか。

 

これは各種の戦闘部隊(免疫細胞)があり、これまでに感染したり経験した病原体を記憶していたり、異常を検知してそれらをやっつけられる部隊があり、その部隊が武器(抗体)を使って戦うような機能です。

 

免疫機能はこのように二段構えになっているのですが、これらの免疫がしっかりと働くためにもまずは日頃から体調を整えておく必要があります。

 

もう少し詳しい免疫の働きについては、書き始めるととても長くなってしまうので今回はひとまずここまでにします。

 

身体を良好な状態に整え、向上させることは、私達の仕事の重要な仕事と言えます。

 

体の基本的かつ普遍的な知識や、整えるための技術・指導力をしっかりと身につけ、自分自身とお客様の体づくりに貢献していきたいですね。