本日の日経新聞の1面では
自民党総裁に菅氏が
選ばれたことと同時に
東京ディズニーランドを運営する
オリエンタルランドが
業務が無いダンサーなどの
契約社員1000人に
窓口業務などの配置転換か
退職か契約満了するかを
選んでもらうという記事がありました。
自社の責任でない新コ禍という外的要因で
夢を与えるダンサー達に配置転換や
退職要請をするのは
日本のレジャー企業を引っ張ってきた
オリエンタルランドとしては
苦渋の選択であったでしょう。
役員報酬20～30％減らしているが
更に減らすことを検討したり
アルバイトの休業補償を8割⇒6割に
減らしたりと
2020年4～6月の連結最終損益が
248億円の赤字の現状を打開するために
できるあらゆることを
実行していることが伝わってきます。
このように
経営しているとお金、人の問題は
常に起こります。
そういった時に経営者は
必ず相談しましょう！
・スタッフに現状を伝えて協力してもらう
・メンターに問題点を相談して意見を伺う
・セミナーに参加して、方法を詳しく聴く
・普段仕事の話をしない家族に、まずは話してみる などなど
弱みを見せられない、本音が言えない
フェイスブックやインスタ、ツイッターでは
ネガティブなことは書けない（笑）
そんな状況で一人で
悩みを溜め込んで
会社を潰してしまったり
本人の心を壊してしまっては
本末転倒です。
〇出来ない自分を認める
〇助けて欲しいと声に出す
〇教えて欲しいと声に出す
そういった中学生の価値観（！）では
カッコ悪いと感じることは
そこそこ実績も自信もあり
謝ることができにくい
中年経営者にとっては
カッコ良いことです！
自分を守る保身のためではく
理念を守るため、理念に共感し集ってくれた
仲間を守るために
謝ったり、頭下げたり
頼んだりとあらゆることを
行うような
カッコ悪い経営を
今こそ勇気を持って
していきましょう！
