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計画、準備で結果が変わる!

 

こんにちは。

 

理事の泉川です。

 

今月も残り1週間となりますが、結果に繋がっているでしょうか?

 

当クラブでは、残り1週間を残し目標ライン到達が見えており、最終どこまで伸ばせるのか?といった所にあります。

 

数ヶ月前よりもマーケットの反応が変わりつつあるので、引き続き責めていければと思います。

 

さて、こうした結果に繋げていく為に前職時代から口酸っぱく言われていたことは準備の大切さです。

 

常に言われていたのは、営業利益、在籍が伸びていても運営を突きつめていれば課題が無いことは無いというものです。

 

その為、結果を突き詰めていく為には計画や準備といった最初の段階でどこまでやれるのか?が大切だということです。

 

そして、そこに「周到さ」をどれだけ出せるのかがポイントになります。

 

この点はよく叱られました・・・。(笑)

 

そして、周到さが抜けていれば、運営内における取り組みにおいて問題への対応力やスピードに影響を及ぼし、最終的にバタつき、バタついた割に結果が得られないという事が起こるわけです。

 

これらはスポーツや遊びも全てそうですが、内容は違えど戦略や判断といったものは共通する項目となり、クラブ運営の面で言えば営業施策の計画、準備となります。

 

こうした仕事での周到さを考える時には、まず遊びだとどうするのか?を見ていけばわかりやすいです。

 

例えば、休日に好きな女性から「●●のお店でランチしたい!」と声を掛けられたとします。

 

しかし、そのお店が人気の為、満員で入れない可能性があるとすればあなたはどうしますか?

 

間違いなく事前に予約をするだろうし、仮に予約を受け付けていないお店で並ぶ必要があるなら出来るだけ早く並びに行く。

 

そして、並ぶのであれば、雨、日よけ対策、暇つぶし対策も考えますし、万が一それでも店に入れない場合は次のお店もいくつか見つけておくといったように事前に準備をするかと思います。

 

更に、目的の店に行けなかった事も考えお詫びとして何かをプレゼントするといった事をしていけば完璧ではないでしょうか?(笑)

 

これが周到さであり、こうした事をクラブ運営でも行えれば結果に繋がります。

 

しかしながら、クラブ運営になると難しく、結果が出ない際には以下のようなことが起こります。

 

準備段階で「問題にすら気づけていない・・・。」「問題には何となく気づいているけど動かなかった・・・。」というものです。

 

前者については、仕方ないと割り切り気持ちを切り変えられますが、後者となればもう結果は出ないですね(苦笑)

 

仕事であれば上司に叱られ、デートであれば完全にフラれますね・・・。

 

つまり、準備とは現場で起こる偶発的かつ不確定要素によるマイナスを最小限にするための事前、事後対策になるわけです。

 

いくつも準備していれば、バタバタするようなことが無くドシっと構えて仕事が出来るのです。

 

今月皆さまはいくつ準備をして挑みましたか?

 

このコロナ禍で開業、運営をしていると、この感覚が鋭くなってきた自分がいるように思えます。

 

決して物事に100%は無く、仕方のない面もありますが準備は100%に向けていく為に絶対行わないといけません。

 

それゆえに事前に様々なシミュレーションをして、起こりえる状況に応じていくつも対策しておけば、滑っても最悪の結果で着地することは避けられるはずです。

 

また、準備を周到にしても予期せぬことが起こる場合もあるのですが、そんな時は週次のマネジメントを機能させれば、そこからの取り返す為の対応は十分行えます!

 

遊びとクラブ運営は異なりますが、計画を立て、ゴールを目指してアクションと改善を繰り返す点は同じですね。

 

勝ち続ける人というのはそのための要因を自分で作って、勝つべくして勝っているように思えますし、負ける人も負ける要因を自分で作っているという事です。

 

 

こうした周到さが営業施策の計画や準備段階にあれば、少なくとも現在より良い結果を生み出せますし、意図した結果を作り出せるようにもなります。

 

引き続き、勝ち続ける為の事前準備、計画を行っていきたいものです。

 

 

ではまた来週!