経営者は外的要因とどう向き合うべきか?

 

理事の辰田です。

 

本日は午前中にスモールジムを新規出店予定の方とのオンラインミーティングでした。

 

そして夜はスモールジム&整体で業態変換を果たしたペインフリーの高橋巧さんとオンラインミーティングです。

 

前者の方も高橋巧さんもとてもエネルギーに溢れています。このような方々と過ごす時間は特別です。情熱が自然と溢れ出ているので僕の方までパワーが漲ります。

 

二人に共通するのは「自分のジムを持つ」ということ。

 

この一点で、「これまで通りの先にある未来」から「自分でつくる未来」へと自分の人生を自分の力で変えています。

 

変えれるんですよね。自分の意思決定ひとつで。

 

ある記事中でエコノミストの藻谷浩介さんが以下のように発信をしていました。

 

ここから引用ーーーーー

コロナ後も書類を印刷して捺(なつ)印して郵送しないと進まない話が山ほどあります。オンラインですむ面談を、呼び出してやろうとする人も絶えません。

そういう「変わらなさ」を支える共同主観の強さが、今回のコロナで鮮明に見えてきた。この連載で言っているwithコロナのニューノーマルも、共同主観の縛りを自覚するところから変えていかないといけないでしょう。あまり期待せずに、事実を観察していきたいと思っています。

ここまで引用ーーーーー(出典:朝日新聞デジタル)

 

先に紹介したお二人は上記にあるような同調性が強く変化が苦手な「The・日本人」とは一線を画しています。

 

起業に至る行動の根本は自分の人生を生きるため。と推測しています。僕もそうだったので。

 

ちなみにミーティングで話していてもコロナの影響など微塵も感じさせません。そのワードすら出てきません。それはそれとして「経営環境における外的要因の一つ」と捉えています。

 

マイナスであるには変わりないけど、「行動を起こす」という結論をやめたり延期したりと左右する理由にはなっていないということです。

 

皆さんはどう感じますか。僕には二人の行動が極めて自然だと感じます。

 

僕の起業に対する考え方は一貫しています。

 

それは、一通り経験したら「GO!」です。

 

サラリーマンを否定する意味ではなく、「やりたいならやりなさいよ」という意味です。

 

コロナの影響はあります。当然です。でも、二人はやるのです。僕も第2波?真っ只中に資金を投じ、人を採用して出店しました。

 

理由はコロナの影響よりも期待が上回るからです。

 

「経営環境における外的要因の一つ」に頭の中を占領されるのはではなく、その経営環境にどうやって変化対応していこうか、と考えて行動するのが経営だと思うからです。

 

二人が選択したのはスモールジム協会と伴走するという変化対応のひとつの形です。スモールジム協会という様々なバックボーンを持つ集合体を自身のネットワークにジョイントさせることで、問題解決を図り経営を早期安定化に導く。

 

こうやって外的要因の影響を最小化させて自身の目的を完遂する。まさしく経営者の判断であり行動だと思います。

 

それではまた来週。