起業か転職か悩む人への僕の答え

 

理事の辰田です。

 

今日は現在会社勤めの方から、「ヘッドハンティングのオファーが来ています。それを機に今後のことを考えて今の会社を辞めて起業しようか、オファーを受けて転職するかとしてどうしようか迷う」というご相談がありました。

 

本日はそこでの僕の見解を共有したいと思います。

 

起業したい気持ちと新たな会社で社員になることを天秤にかけて迷う気持ちはよくわかります。

 

僕も前職を退職する前にそのようなありがたいお話を複数からいただいていたので、状況としては近かったと思います。

 

しかし僕の場合はお断りしました。

 

自分の責任のもと何もかもリセットして文字通り一から事業をしたい気持ちの方が強かったからです。誰かの資本のもとで働くのではなく、自分の力で挑戦したい気持ちの方がメーターを振りきるくらいに上回っていました。

 

どうせ会社辞めて環境変えるなら楽しくできる方がいい。僕の場合は起業が向いている。そう思いました。どちらの選択にも正解はありません。

 

自分の人生だから好きにすればいいのです。リスクをとることに今は抵抗があるなら、または転職のオファーに気持ちが揺れるならば、無理やり起業するというのはお勧めできません。

 

やりたいことに事業性があってリスクも包含して考えてみても「やりたい」なら起業するべき。そうでないならオファーを受けて、その組織の中で一緒にがんばる。どちらも正解です。

 

答えを出すまでしばらく時間が必要ならじっくりと自分と向き合う時間を作って考えばいいです。とってもいい機会になると思います。

 

きっかけは何でもいいですが要は「最後は自分で決める」ということ。

 

 

他人に背中を押してもうことも大切です。それと合わせて、自分はどうしたいのか?について少しずつ自分の軸を立ててみることが最初の一歩だと思います。

 

先日、僕との対談動画で配信した「松ちゃん」ことレッツ伊東のマネージャーも事業を任されることによって徐々に独立心が芽生えてきています。もともと独立志向が強かったわけではありません。環境の変化が自分を変えていきました。

 

きっかけは何でもいいのです。最後に決めるのは自分以外にありません。

 

それではまた来週。