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喜ばれる贈り物

 

みなさま、こんにちは。お元気ですか? 理事の才木です。

 

日頃、販売促進のために広告をだしたり、SNSなどで「ぜひ、○○○に来てください!こ~んなスゴイことしてますよ」「マシンはいろいろ盛りだくさん!」「スゴイでしょ?イケメントレーナーがいます!」的な写真。など、まっ、ここまで露骨に言わないにしても、とにかく”スゴイアピール”系の内容が多いと思いませんか?

 

施設の大きさや料金の安さ、または便利な立地、サービスの数々を列記した宣伝広告をよくみかけます。

 

実際に自分たちもつくるときは、こうしたほうが見栄えがいいかも、こうしたら当たるかも、なんて思って作ったチラシは、結果、思ったほどに反応がなく、集客できない・・・となります。

 

どうしてだろう?おかしいな~、他ではどうなふうに出しているのだろう?なにがダメだったのだろう?などど気になります。

 

が、日が経てば、凝りもせず同じことを繰り返してしまうのです。

 

お客様に来てほしい、ご入会してほしい、という思いでチラシをだしても、想いとは裏腹に散々な結果になるのです。

 

なぜか?

 

その内容は自分たちができることばかり。

 

自分たち側からの押し付けや思い込みが先に出て、お客様になっていただきたい人の「不」を考えていることもなく、悩みや不安を共有し、それを解決できる方法やそのサポートをさせていただくという「寄り添う」姿勢が見えてないと、それは人には通じないということです。

 

外箱ばかりを飾り立てても中身が入っていなければ、なんの興味も有難さも湧きません。

 

というような重要なことを学べるのがスモールジム協会なのです。こういうことを知らないでがんばるのと、知った上で適切な行動にでるのでは、当然結果も変わってくるのです。

 

私は「知らないで頑張った」経験があるので、そのとき知っていたら時間も予算ももっと有効に効率的に使えただろうなと思います。

 

何事も経験は大切ですが、このような基本的な知識や大切な気づきは一人ではすぐに学ぶことはできません。人の力、人の経験を「学び」という形で教えていただき、力をもらえるのはメチャクチャ嬉しい話です。

 

そのためには、知恵や経験を吸収しながらやるほうがチャレンジは成功しやすいものです。

 

見栄えのする大きな箱に小さな中身しかないよりは、小さな箱でも一つ一つ価値ある中身がギュッと詰まっている箱のほうが、「贈り物」には喜ばれると思います。

 

私はこれからもそんな「喜ばれる贈り物」を一人でも多くの方にプレゼントできることを目標にしていきたいと思っています。