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大きな前進

 

皆さん、こんにちは。

 

理事の橋本です。

 

この間の月曜日、湯河原町(神奈川県)公共スポーツ施設(6か所)の次期指定管理者を決定するプレゼンテーションに参加してきました。

 

そして本日書面にて、無事「内定」の通知を湯河原町より受け取ることが出来ました。

 

これにより、公共施設におけるスモールジムの開業へ向け、大きな一歩を踏み出した感じです。

 

事前に紙ベースで、湯河原町に事業計画書を提出しており、その中に次期指定管理期間の目玉となる提案事項として、湯河原町総合運動公園管理棟内におけるスモールジムの開設を盛り込みました。

 

プレゼンテーションは、その事業計画書(記載内容)を選定委員(14名)の方々に直接説明する機会です。

 

本案件はテニスコートや弓道場など全6施設と多岐にわたり、スモールジムはあくまで提案項目全体の一部であるため、その説明に与えられた時間は僅か3分程度と限られたものでした。

 

短い時間の中で、どのように説明しよう・・・・・・。

 

しばらく思案して思い浮かんだストーリーを、一気にプレゼンペーパー(パワーポイント)に落とし込みました。

 

まずは「現状分析と課題の抽出」から。

 

どこの施設においても共通課題としてあるのが、一部の町民(常連)による繰り返し利用という現実➡ただ「事業費の源泉が町民からの税金であることを考えると、この状況は適切と言えない」と提起することから始めました。

 

➡そこで新たな町民利用者を促進するため「施設開放型からソフト提供型施設への転換を図るべき」と繋げ➡その具体的な取り組みとしてスモールジムの開設を提案しました。

 

➡具体的な指導内容については「医科学的にエビデンスがあると証明されたメソッドのみを用いて、町民のカラダを元の状態、正しい状態に導きます」と説明➡これにより「湯河原町の医療費の縮減に寄与する」とまとめました。

 

➡スモールジムは全国で既に10店舗が稼働していること➡1クラス5名以内の少人数スクール制により、密を避けながら、きめ細かい指導が実現できることも強調。

 

➡更に公共施設に配慮した会費設定で行うことも付け加えました。

 

 最後は、実際(Let‘s伊東)のレッスン風景の写真4枚を立て続けに映し出し、イメージ訴求を行い終了しました。

 

 

最後の質疑応答。

 

選定委員の皆様からは、スモールジムに関する質問はゼロ。

 

何とかうまく伝えられたようでホッとしました。

 

供用開始は来年の4月から。

 

 どのタイミングで開設するかを含め、これからもう少し細部を丁寧に詰めて行こうと思います。