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介護予防×スイミングスクール=メディカルフィットネスくすのき

 

本ブログをお読みいただいている皆様、こんにちは!

理事の神谷です。

 

11月も早くも一週間が過ぎ、私は2021年に向けた仕込みの真っ最中です。

 

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

今日は、私が管掌している事業とスモールジムとの関係を少し紐解いてお伝えいたします。

 

私が運営に携わっているメディカルフィットネスセンターくすのきは、二次救急病院の中にあるスモール型のメディカルフィットネス施設です。

 

本事業の企画の原案は、元々取り組んでいた事業である「介護予防×スイミングスクール」から着想しました。

 

内容を練り上げたのは確か2017年(だったと思います)のFBL大学夏合宿で、当協会代表理事でFBL大学学長の遠藤さんからの教えや示唆、一緒に参加されたFBLの同志の皆様とあれこれと議論し、まとまりました。

 

思い付きの源流をたどると、別の事業所で行っているスイミングスクールでのコーチと生徒の関係性の良さを目の当たりにし、はたまた別の担当事業である自治体さんとの介護予防事業の中で、教室形式の指導による関係性の深化と成果を得ることのつながりを経験したところからです。

 

この二つのかけ合わせから、現場で感じるニーズを解決する方法を実現するこの事業企画につながりました。

 

少人数×スクール制×ニーズ別クラスというやり方をしているので、指導する側は結構大変なこともあります。

 

指導するプログラムの準備もノウハウがあったとはいえ大変でした。

 

一方で利用者さんとの関係は開設後以降確実に良くなり、また進化していくので、現場に行くたびにその「良い空気」を感じることが出来て、幸せな空間です。

 

お越しになる皆様はみんなニコニコしています。

 

病院の中にメディカルフィットネスを立ち上げるのは、テナント入居などで単独事業を作るのとはまた違った大変さがあったりもしますが、そういうところを現場の皆が乗り越えてくれて、本当に心強い限りですし、日々感謝でいっぱいです。

 

コロナ禍も油断は出来ませんが、かわして乗り越えて少しずつですが確実にいい方向に進んでいる実感があります。

 

小規模だからこそ自分たちのアイディアを実現できる可能性も高くなります。

 

昨日のブログに橋本理事が書かれているように、スモールはスタッフも少人数です。

 

スタッフ個々の総合力が問われることもあり、大変なことも当然ありますが、利用者の皆さんに貢献している実感を主体的に持てる事業です。

 

スモールは、運動療法、リハ終了後フォロー、介護予防との相性も抜群です!

 

このような展開をお考えの方にも必ずお力になれると思いますので、気になる方は是非ご連絡ください。