本ブログをお読みの皆様、こんにちは!
理事の神谷です。
気温が下がり、RUNはしやすくなりましたが、息子がホットカーペットで丸くなって動こうとしなくなる季節です。
さて、つい2週間くらい前でしょうか。
食習慣改善に意思についての集計結果の発表があり、ニュースにもなっていました。
20歳以上の男女別結果では、概ね4割は改善に対する意思がないようです。
「問題ない」としている人も2割前後いて、不思議なのは70代以上になると男女ともに3割近くが「問題ない」としているところです。
何ででしょうね。
推測の域を出ませんが、この年代で元気な場合、これまでの生活での経験がそういわせるのかもしれません。
もしくは日々触れる健康情報を見て何かしらの実践をしている方々でしょうか。
また、結果の中には体格で3分類して集計した結果も出ていました。
これを見て思うのは、太っていても痩せていても食生活の基本の習得に向けた改善の余地があるのかなということです。
ヒトの体に必要な基本に沿うことは誰しもに共通することです。
健康的な食習慣の妨げとなる要因についての質問に対する集計結果も出ていました。
これは性別と年代で違う結果となっており、男女ともに「忙しくて時間がない」が男性で30代~50代、女性では20代~50代でトップとなっています。
それと多いのは「面倒くさい」(笑)。
確かに面倒くさいですし、よく健康系雑誌などのメディアで取り上げられているようなセレブが注目!みたいな健康的な食事って現実味があまりなくて、面倒くさそうです。
「セレブ注目のスーパーフード!」
「ハリウッド女優も注目の!」
などなど、「これを食べれば万全」と言う印象すら与える表現は探せばいくらでも出てきます。
でも、それよりも大事なことがあります。
体にとって必須な、不可欠な、栄養素の基本をまずは押さえることです。
さて、あなたはお客様にどんなアドバイスをしますか?(していますか?)
偏り食扇動推進派ですか?
セレブ食流行推奨派ですか?
それとも基礎基本指導派ですか?
本当の体づくりを指導するものとして、基礎基本を過不足なくきちんと指導できるようになりたいものです。