こんにちは。
理事の泉川です。
橋本さんのブログにも記載があったように、会社設立から1年が経過しました。
「もう1年!」という思いと「まだ1年しか経過していない?」という不思議な感覚に襲われています。(笑)
とにかく、このコロナ禍の中でも1年間会社運営が出来たのは、ご来館いただいているお客さまや、周囲でサポートしてくれる皆さまのおかげであります。
この場を借りて、改めて感謝の気持ちをお伝えしたいと思います!
さて、クラブ運営自体は開業して実質半年程度になりますが、今後も変わらず「顧客志向」といったものを追求したいと思います。
スポーツクラブに関わらず、サービス業では「お客さま視点で!」とか「お客さまの満足のために!」という言葉をよく聞きますね。
どんな業種であれ、お客さまが望むべき価値を提供したうえで対価を得ることを考えれば当たり前ですが大切です。
しかしながら、これらを実現していくことは本当に難しいのだと自ら運営をしていく中で感じています。
これらを「大切だ」「大事だ」と声を出したり、思うのは簡単ですが、実現することにはかなりの開きがあると捉えています・・・。
その為、この点においては学習し、より細部を追及する必要があります。
これらは自らが責任者となり、現場に立っていれば自然と見えてきます。
会社員時代と比較しても、確実にその感度には違いがあるよに思えます。
その為、現場そっちのけで事務所でパソコンをしたり、サービスの本を読む、セミナーを受けた程度では到底見えてきませんね。
ちなみに、先週だけでもお客さまの成果に向けて「こう提案するべきだった!」「なぜあの時うまくお声掛け出来なかったのか?」といったように現場で見落としているシーンをあげればいくらでも出てきます。
小型ジムでさえそう感じるので、大型ジムを運営していた時のことを振り返り考えると、本当に何も出来ないなかったという思いになります・・・。
まずはこれらに気付けなければ「自分たちはお客さまの事を理解している」という「勘違い」をしてしまうはずです。
お客さまが何を望み、今のレッスンをどう感じて受けているのか?といった事を肌で感じて改善しなければ、真の顧客志向にはならないように思えます。
会社としての2年目は、こうした部分に対してより敏感になり、スタッフ全員でレベルを高めるようにしていきます。
その為のレッスン確認項目も独自の視点と他者の視点を入れながら作成しているので、それらをベースにスタンダードを高めるようにしていきます。
成果にフォーカスしているクラブだからこそ、こうした細部にもよりこだわっていきます。
お客さまに興味を持つ(知ろうとする)ことや、個人として認識するといった接客の基礎を大切に引き続き運営をしていきたいものです。
それではまた来週!