理事の大岩俊貴です。
本日の内容は『研修、コンサルを担当していて感じる優秀な人の特徴』というお話を書かせて頂きます。
現在スモールジム協会では開業時の研修の一部を担当させて頂いております。
そしてPHIピラティスという協会でマスタートレーナーとして資格発行の養成コース講師を担当させて頂いたり、また最近ではコンサルや、35歳になり学生、20代前半の人から少しだけ今後の業界でやっていく上での意見を求められるようになりました。
もちろん自分自身まだまだなのですが、自分の見解という事で意見は伝えさせて頂いています。
そんな中感じる『優秀な人の特徴』
基本いつの時代も年下の方の方が優秀と思っている前提の中、その中でもさらに優秀だと感じる人の特徴ってなんだろうと考えた時に、基本的なことかもしれませんがこれらがあるとそう思うよなと感じることを一つご紹介させて頂きます。
それが『ちょっとした気遣いが出来る』です。
なんだこんな事か!と思われた方も多くいらっしゃるかもしれませんが、このスタンスを垣間見ることが出来るときっとこの人は優秀なんだなと感じてしまいます。
(もちろん優秀要素の一つですが)
仕事は基本、職種に関わらずどこかで『人』と関わります。そんな時にどれだけ相手の立場で考えて一歩先のことを出来るか?
これが出来ないからマイナスというわけではなく、これが出来ると『おっ!?』と確実にプラスになることがあると思います。
例えば、10人のグループLINEに所属していて、誰かが投稿してそのあと投稿者以外全員の既読9になったのに何も投稿がありません。
そんな時(一度既読した)あなたはどう思いますか?
・みんな返信してないから既読付いているし読んでるって分かるからいいか
・誰か1人コメントしたら自分もコメントしよう
・投稿している人に既読スルーされててウケる
・・・
ではあなたはどうでしょうか?
意外とこういう所にその人の『当たり前』が出たりします。
『神は細部に宿る』ではありませんが、その人の当たり前が『ちょっとした気遣いが出来る』モードであれば、きっとこのLINEの状態に不協和音を覚えるはずです。
フィットネス業界で考えた時も基本形ある物を売る仕事ではありません。
そして色々ある業界の中でも人対人の影響をより大きく受ける業種だと思います。
サービスを受けている方は、ちょっとしたトレーナーの知識の差は感じれませんが、『ちょっとした気遣いの差』は感じれます。
2020年も残り1ヶ月を切り、もう3週間で2021年の到来です。
今までの世の中の当たり前の価値観は大きく変わりましたが、それでも人対人である構図だけは変わりません。
研修やコンサルをしていて、感じる優秀な方の特徴の一つの『ちょっとした気遣いが出来る』
結局この観点があるので、全てのアウトプットに影響を及ぼすと思います。
スモールジム協会では来年頭から全国で出店が続きます。
『ちょっとした気遣いが出来る』優秀なトレーナーがどんどん世の中に増える事で、その地域の方の心身の充実度が向上して人生を楽しめる方が増えていければ嬉しいです。
という事で来年出店する同志もいますので、挑戦したいあなたの自分のジムを持つ計画を協会は全力で応援します!
それではまた来週。