理事の辰田です。
明日はクリスマスイブ。こんな世の中の状況でもなんだかウキウキしちゃいます。
楽しむときは楽しむ。このような物事の分別は大切にしたいと思います。
実は先日、人生2回目の詐欺まがいの出来事に遭遇しました。
その内容はともかく、人を欺かないことは生きる上で当然のことと認識していますが残念ながら全ての人がそうではありませんよね。
そこで本日は本物と偽物の違い、人物編について考えたいと思います。
僕が考える本物の人物の定義は
・未来をつくる人
・ある部分については誰にも負けない強みを持つ人
・それを独り占めせずに他者に正しく伝承できる人
・おつきあいしている周囲の方々も本物の人
・人の痛みがわかる人
ざっと挙げるとこんなところでしょうか。
対照的に偽物の人物の定義
(ここではわかりやすく比較するために偽物と表現していますが僕はこうなりたくないという意味です。)
・すぐ諦める人
・自己評価と他者評価に乖離がある人
・何事にも配慮に欠ける人
など。
優れた技術も修めた学問も時間軸の中で研究学習し続けることでようやく一定の水準に達するのが一般的です。
それを実践してきた人は無条件で尊敬に値すると思います。単純にすごいな!と思います。
さらにはそれを人に伝えて教育し、バトンを繋ぐことができると殿堂入りのTHE・本物だと思います。
その技術や学問を駆使して、
・自らが輝く時間
・後継を育成する時間
・引継いだ後の時間
というフェーズがあり、ひとつひとつクリアしていくことで本物としての力量が増幅して積みあがっていくように思います。
このように僕の中では未来を託せる人をつくれる人が本物です。
どこを目指すかはそれぞれですが、ここでいう殿堂入りするような人間が多くの現代社会の礎をつくってきました。
これからもその恩恵を受けてさらに進化を遂げていき、豊かな社会が形成されていくのだと思います。
それぞれの人が自分の持つ力の高みを目指して人間としての器のようなものを磨いていけるとさらに世の中は素敵になるのでしょうね。
以上、こちら側の人間でありたいと思わせる出来事でした。
それではまた来週!