スモールジムLIFE STORYの毎日

 

理事の辰田です。

 

この週末、僕が住んでいる北陸は大雪で大変でした。

 

約70センチほどの積雪でしたが街はパニックです。しかし、開業支援をしている方の家の前は170センチの積雪だったそうです。急に70センチの積雪がかわいらしく思えてくるので不思議なものです。

 

今週はスタッフとの定期面談を行いました。今回はそんなスモールジムLIFE STORYの日常と基本的な考え方を少しだけ紹介します。

 

面談と言ってもカフェでコーヒー飲みながらお話しするだけです。

 

いわゆる目標管理面談的なことは一切話しません。お互いメモも持たず手ぶらでOKで今やれていることと今後やりたいことは何か、それを実現するためのアドバイスのような感じです。世間話に近い。

 

スタッフ達とは日頃から一緒にいる時間が多いので、いわゆる研修やOJTのようなことは日々行えます。今はミドルクラスの社員ばかりなのでそれで充分です。面談では力を抜いて社長とざっくばらんな話をします。

 

これができていない、あれができていない、会社の目標に向かってこれとこれをやろう。

 

新卒なら修得すべき能力や案件はたくさん出てくると思いますが当社のスタッフたちは一定の経験をしたミドルクラスがほとんどです。

 

わかりきったことをチクチク言われるのが好きな人はいないでしょう。仕事は前向きにやることが大前提です。

 

会社として各個人が気持ちよく働ける環境の整備と対話の時間など一定のゆとりは大切です。時間に追われノルマに悩むスタッフがいい接客や指導をできるわけないです。

 

お客さんはすぐにそんなスタッフの状態を察知します。そこには人間と人間の繋がりが明確に存在します。

 

それほどお客さんとの距離が近いこともスモールジムの特徴です。いい関係性です。

 

だからというわけではないですがスタッフに過度な目標は課さない。あくまで頑張れそうな幅の中で実現できそうなことのみに絞る。それを対話しながら設定していく。その幅の中で彼ら彼女らがパフォーマンスできるようサポートするのが今の僕の仕事です。

 

会社と個人のなりたい姿や目的目標といったものの「重なり」は多ければ多いほどいいです。そんな組織でありたいと考えて行動しています。

 

会社全体の方向性が定まっていて、それが言語レベルで共有されていて、やるべきことが適正にやれていればそれなりに会社は進みます。そこと個人のあり方が重なることでパワーが生まれます。

 

今年の出店目標も新規事業の目標も明確です。あとは前向きに毎日行動を重ねるだけです。何よりもここが大事です。

 

チームメンバーを大切にしながら、会社の存在意義をぶらさず、変化するこの時代を一定の緊張感を持ちながらも楽しもうと思います。

 

それではまた来週。