皆さん、こんにちは。
理事の橋本です。
過去ブログにも時々書いてきましたが、受講してきた「身体管理指導士(一般社団法人日本身体管理学協会認定)養成講座」の、その後についてです。
先日、なんとか無事「合格」の通知が届きました。
学ぶ領域も幅広く、相当な時間を費やしたので、正直ほっとしています。
一番きつかったのは、今までほとんど馴染みのなかった「内科系疾患」の領域。
苦痛でしたが、頑張りました・・・・。(笑)
一通りの講座を修了して感じたのは「今後、アスリート指導を行っているコーチ・指導者などが多く受講していくといいなー」ということです。
私も現在、現役でジュニアの水泳選手を指導しています。
講師の原田さんが(講座の)随所に、アスリート指導についての内容をちりばめてくださるので、自分の実際の現場に置き換えて考えてみたり、過去の失敗と照らし合わせてみたりと、大変有意義な学びの機会となりました。
そこで気づいたのは「指導者は、競技種目別に固まっていては駄目だな」ということです。
私でいえば「水泳コーチという仲間内だけで、いつも固まっていてはダメ」ということ。
ただ、体育会系はどうしてもこの傾向になりがちです。
このような養成講習会も、大体競技種目別に開催されます。
これだと、いつもの仲間と、特殊な狭い領域での話ばかりに終始してしまい「コーチとして、選手に最大成果を提供することはできない」と思うのです。
「専門性や特殊領域の前に、土台や原理原則を習得する」
競技種目別の専門的なトレーニング方法や技術指導の前に、コーチとして、全競技種目に共通する「人の体を知る・理解する」ことの重要性を学んだ養成講座でした。
この講座を受講したことで「今受け持っている選手をもっと強くできる」という手応えもつむことができました。
第2期「身体管理指導士養成講座」が2月1日より始まります。
現在、受講者募集中で、まだ申し込みが間に合うようです。(詳細はこちら)
アスリート指導に携わっている方、ぜひ受講してみてください。
一緒に日本を強くしましょう!!