理事の辰田です。
緊急事態宣言期間も延長され、フィットネス業界にもまたひとつ変化が加速しそうなニュースがありました。
とある業界中堅企業の株式譲渡。その譲渡割合は67%。
これが何を意味するか。興味のある方はご自身で調べてみてください。
この先、世界の状況がどうなるかなど誰もわからないとはいえ多くの方にとって「これからどこで誰と動くのか?」について考え直す機会となっていたであろうこのコロナ禍の1年間。
自分の中で具体的にどのような変化がありましたか?
ご自身の環境そのもの、転職や独立など劇的に変わった人もいれば何も変わっていない人もいるでしょう。
いろんな状況があることは理解しますが、何かを変えながら、何らかの選択の連続で人生は前に進んでいきます。
変わるなら良い方向に向けて変わっていきたいと思うのは誰もが同じでしょう。
個人も、上記のような会社という器も、変化していくことは必然です。
残念ながら昔と同じというわけにいきませんよね。
そして変化には誰かの、何らかの意思決定という事実が存在します。では誰が決めるのか?
その選択肢は個人単位であればその決定権は自分にあります。
会社のことであれば経営者が決めます。
その意思決定には以下のステップがあります。
①課題問題の特定と現状把握
②選択肢の洗い出し
③採用する選択のチョイス
この循環を全て自分で行えると非常に楽しいです。起業、独立すると当然これらは全て自分で行うことになります。
難易度は高し。リスク多し。けどそれを上回る楽しさと嬉しさがあります。
これに「誰と何をやるのか?」をあてはめて事業が形作られていきます。
組織に属しているとここまでは簡単にはできませんが、僕はこれが理想的な展開だと思います。
組織でもまれて与えられた条件下で結果を出すことは大切です。しかし、いつしかあらゆる環境を自分で設定できるようになるとよりGOODです。
スモールジムのビジネスモデルは複数店舗を持つことで、よりその良さを実感できます。
きっとみなさんのひとつの選択肢になり得ます。
これからの時間の過ごし方についてさらに前向きに考えていきましょう。
それではまた来週。