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同じ話を繰り返さない3つの方法

 

同じ内容を繰り返してしまい

話が長くなってしまうことの

対策についてです。

 

 

×トレーナーとしてお客様への

指導時に同じばかり話すことになり

うんざりさせてしまう

 

×会議、商談、面談で同じ内容を

繰り返してしまい疎まれる

 

など『リピート沼』に

どっぷりハマってしまう方は

少なからずいます。

 

またそういった方と

対峙することもあります。

 

 

まずは同じ話を繰り返してしまう

要因を考えてみます。

 

・相手に伝わっていないのではないか?と

 感じてしまう。

 

・解決策でなく

 想いばかり話してしまう

 

・話したことを忘れている(笑)

 

 

1つずつ見ていきましょう。

まず「相手に伝わっていないのではないか?と

感じてしまう」

 

相手のリアクションが薄かったり

難しそうな顔をしていると

伝わっていないと感じて

つい繰り返してしまいます。

 

ただこの際にリアクションが薄いのは

伝わっていない以外かもしれない

と考えましょう。

 

・他の事例と照らし合わせている

 

・意見を元に具体策を考えている など

 

伝わっているがゆえに

次のステップに相手の思考が

いっていることも考えられます。

 

ですから対策として

・相手が話すのを少し待つ

 

・「今どういうことを考えているの?」などと

質問してみる をすれば

 

繰り返し同じことを伝え続けて

相手をウンザリさせることは

無くなりますね。

 

ただパーソナルトレーニングや

11の商談や面談の際は

ピンポイントで質問できますが

 

大人数ですと、その際の

メイン対象者のリアクションと

全体の理解度

この後のゴールの為の必要性等を

瞬時に判断して

 

どこまで話すかを

決めなければいけません。

 

これはすぐはできませんが

意識して訓練し続けることですね。

 

 

次は

「解決策でなく想いばかり話してしまう」です。

 

想いという抽象的なことは

繰り返し話してしまい易いです。

 

想いを話すことが

悪いわけでなく

(想いゼロは私もイヤです)

 

会議や商談で

想い2割、具体策8割 くらいで

いかないと議論が先に進みません。

 

会議で

「みんなで幸せになろうぜ!

 『みんなハッピー』を100回連呼しよう!」

 

だけの会議ですと

(さすがにこれだけは無いですが)

 

瞬間的なやる気は高まるかもしれませんが

「適切な行動をとり続ける」ことは

難しいですね。

 

そこでよくよく

想いばかり繰り返す人を

観察していくと

 

「具体策が分からないから

想いばかり話すのだ!」と

 

気づきました。

 

 

ですからそういった際は

「では何から始めますか?」

 

「ではメインの対象はどういった人にしましょう?」

 

「この分野について、課題と感じることを

教えてもらっていいですか?」

 

などと。考える範囲を狭くして

具体的な解決策に

議論が向かうように

「適切な質問」を

 

相手にしたり

 

自分が「想いリピート」していると

気づいたら、自らにしましょう。

 

 

最後に「話したのを忘れてしまう」

の解決方法は

 

相手のリアクションを見て

「これ話しましたか?」と

尋ねましょう!

 

私も毎日色々な方とお話させていただくと

誰にどこまで話したかって

 

分からんくなりますもん。

 

『思い込まずにすぐ確認する!』

 

長話をしないためにはもちろん

 

トレーニング指導、仕事全般で

とても大切ですね☆彡

 

ということで

自分が同じことを

繰り返さないためにも

 

そういった場面で参加者皆の

貴重な時間を有効活用するためにも

常に意識して改善を続けていきましょう。