スモールジムLIFE STORYがまたひとつ!

 

理事の辰田です。

 

スモールジムLIFE STORY名古屋駅前店が2月27日(土)よりプレオープンします。

 

僕にとっては第2の故郷である名古屋での出店は事業を営む上での念願の一つでした。

しかも名駅前という最高のロケーションです。この機会をくれた当協会理事の大岩さんには心から感謝です。

 

僕の知る限りスモールジムとマシンピラティスのコラボ店舗は日本初。これは胸が躍ります。

 

素晴らしいフィットネスの新たな形を名古屋の皆さんに提供できるようにこれからますます商品力に磨きをかけていかねばなりません。

 

やること満載ですが明らかに未来をつくる一歩を踏み出せています。事業をやる以上は、よりよい商品を提供すること、発信すること、顧客に満足してもらうこと、継続してもらうこと、を持続的に根気よく行う必要があります。

 

その難易度は高いですがスタッフと共に切磋琢磨して成すべきことを成す。これに尽きます。

 

さて、

ただいま現在の店舗状況はウエイトマシンもすでに納品されて、これから諸々の備品を搬入したりスタッフのお引越しをしたりといろんなオープン準備が目白押しです。仕入れのチョイスや発注はすでに終わっていますが、いざ納品するとちょっとイメージと違っていたり、納期が遅れたり、誤発注してたり、明らかにロットが多かったり少なかったりと愉快な現象が連続して起こります。

 

それに目くじら立ててイラっとするのではなく、それも楽しみの一つと思って誤発注したスタッフにも温かい目で接します。準備物リストはありますがその店舗に応じた現実的な必要量は想定通りになることは少なく、何らかのズレやロスが生じます。余っても他で使えるのでへっちゃらです。

 

ちなみに、会社員時代の僕はこういうのも全てピタッと合わせられないとイライラして担当したスタッフに説教ばかりしていましたが、今は考え方や捉え方が少しは成長したのかそういうことはありません。

 

序列ではなく並列で人と人として向き合えているように感じるからでしょう。

そうじゃないと僕の事業観とは違ってきます。

 

 

とにかく、出店を決めた4か月前から完成まであっという間でした。

 

事業計画、資金の確保、新規採用、研修、設計、工事、マシン購入、販促、などなど出店準備に関わる仕事をあげるとキリがないですが店舗の完成を迎えると、これまで作りあげてきた全てが目に見える形になるので感慨深いものがあります。(文面上、僕が全てやり遂げたみたいに見えますが現場は完全に大岩さんにお任せだったので大変だったと思います。心から感謝です!)

 

そしてこれから最も核となる集客活動が本格化します。ようやく本番への準備が整ったというところです。

販促はウェブ中心で行うため、すでに手配済み。公開しながら最終調整の真っ只中です。

 

 

気合が入ります。

 

そして、新店舗には僕の地元金沢からトレーナーが単身で赴きます。いろいろと縁があって今回の名古屋行きも即答で快諾してくれたナイスガイなトレーナーです。

 

彼はもともとフィットネスの現場で働いていましたが30代は介護業界に身を置いていました。そこから約10年が経ち、フィットネスの世界に帰ってきました。おかえりなさい。帰ってきてくれて嬉しいです。

 

やはり、このトレーナーという仕事。他とは少し違った魅力を感じる方が多いようですね。

もちろん僕もその一人。

 

僕がフィットネス業界に身を置き始めたころトレーナーは20代とか若いうちの仕事、それから先は普通の会社に転職するみたいな業界全体の風潮がありました。

 

いまだに何言ってるのかさっぱりわかりません。声を大にして言いたい。そんなことないよ!

 

時代は変わりました。僕の会社のトレーナーは一人の20代を除いてみんなアラフォーです。

ベテランらしく渋くて味のある連中が大半です。

 

少人数制のスモールジムは事業性とトレーナーとして生きていけることのバランスに優れています。

 

この春は大手各社、例年よりも多くの退職者が出るでしょう。どの会社もコロナで影響を受けていることは事実。

しかしトレーナー諸氏はこの素晴らしいフィットネス業界から離れてしまわないでほしいと切に願います。

 

フィットネス業界はこれから存在感を増していく産業です。

 

それではまた来週。