理事の辰田です。
今日は嬉しかったお話を二つお届けします。
ひとつは日本身体管理学協会から届いた「身体管理指導士」の認定証とそれに添えられた一枚のメッセージカード。
とても立派な認定証を頂戴したのでテンションが上がりました。しっかりと正しい身体管理を広めていこう!と僕も気合いが入ります。
そして、一緒に同封されていたメッセージカード。ここには事務局長の新美さんからの温かいメッセージが添えられていました。ここ、とても大事なポイントです。期待していなかった予想外の出来事に人は心を動かされます。
この場合は、
認定証が届いた→おおー立派!→ジムに掲示する→日常に戻る
という流れが普通です。
が、一枚のメッセージカードの存在で僕は心を動かされてとても幸せな気持ちでこのブログを書いています。
よって、
認定証が届いた→おおー立派!→メッセージカードに心を温められる→みんなにこの感動を伝える→ジムに掲示する→幸せな気分で一日を過ごす
このように流れが変わります。
何のコストもかからないこのひと手間がこのように日常に忙殺されているひとりの人間の心の安定に一役買えるのです。とても素晴らしいことだと思います。
そして、もうひとつの体験とは
某大手ハンバーガーチェーン店での体験です。
僕は週に3~4回ジムと同敷地内にある某店にてコーヒーを買います。そこはいつも同じ人が働いているわけでもなくローテ勤務でいろんな方が忙しく働いています。だから僕は特定のスタッフさんと仲良しだったわけでもありません。
しかし、本日お昼ごろの繁忙時間にコーヒーを買いに行くとそこは長蛇の列。「コーヒー買うだけなのに並ぶの嫌だなー」と思っていると、あるスタッフさんから「コーヒーですね。お先にどうぞ」と案内されて待たずに購入できました。
僕はびっくりしました。
スタッフさんは僕を認識していたのです。「どんな時間帯でもハンバーガーを買わずにコーヒーだけ買う人」と。
同時に僕は反省しました。心の中でこの某チェーン店は「お客さんの顔を覚えるとか、何かプラス一言を伝えるとかマニュアル以上の接客をしようとかあまり考えていないだろう」と思ってました。
けど、マニュアル以上の接客をしてくれた。実はこのようにしっかり教育されているのか、その方の属人的な行動なのかわかりませんが僕はとにかく嬉しかった。もう満面の笑みで大きな声で「ありがとう!」と感謝の意を伝えました。
何か一つでも、ほんの少しでもいいから期待値を超えること。それを継続すること。
これは僕自身が大切にしていることであり、機能的価値に偏らず情緒的価値を多面的に提供しようと当社のトレーナー諸氏にもよく伝えています。しっかり伝わっているといいな。
せっかくだからみんなでいいジムにしたいですよね。
以上、ホスピタリティー溢れる対応はどんなことであれ嬉しいものです。期待を大きく超えることは簡単ではないですし現実的ではありません。 が、ほんの少しの気づかいや心配りこそが人に感動を与えると思います。
それではまた来週。