· 

健康指導の現場で感じること

 

本ブログをお読みの皆様、こんにちは!理事の神谷です。

私が住む町の河川敷公園でも桜がちらほら咲き始めて、今日は散歩日和になればと思ったら大雨でした・・・。

 

お楽しみはもう少し持ち越しですね。

 

さて、私が関わらせていただいている保健指導・健康指導の事業では、市民の方向けの健康管理セミナーを行っています。

 

2つのテーマのセミナーを行うのですが、そのたびに思うことがあります。

 

それは「いかに人々がメディア情報に煽られているか」です。

 

生活習慣病にしても、がんにしてもケガにしても、血管系の病気にしても、その予防方法にしても、新型コロナにしても・・。

 

なので私は微力ながら今年度の事業から、客観的データをいくつか紹介することにしました。

 

するとご参加下さった皆様からは「もっと早く教えてほしかった」と言ってくださいます。

 

世間で流行る「○○ダイエット」「○○を食べて○kg痩せた」で多くの方が失敗しているようです。

それだけニーズがあるということの裏返しでもあると感じますが・・。

 

本来、健康阻害要因の予防のために必要なことは、シンプルなことの繰り返しです。

 

もちろんその背景には、それぞれの原則や理論があります。

 

それを幅広く捉え、深く知ることでシンプルに伝えられるようになっていくのだと思っています。

 

枝葉の部分を派手に見聞きする市民の方々の中には、それに煽られてしまう方もいれば、耳を閉ざしてしまう方もいて、

ここに私達の役割があるなあ・・と感じます。

 

担当しているセミナーは2時間弱ですが、いつも質疑応答していると時間オーバーしてしまいます(^^;)

 

もうちょっと時間が欲しいのですが、さすがに2時間を超えるのは長いので、やっぱり伝える場が必要ですね。

 

より良い身体管理の普及のための実践の場にはスモール。

 

これを皆様と一緒に広めていけたらと思います。