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ジム経営は「ノーペイン、ノーゲイン」

ジム経営14年の株式会社nanoの高橋順彦です。

20代の共に働くスタッフが

小学生の頃からジム経営していたと思うと

感慨深いです。

 

 

そんな私はジム経営はつくづく

「ノーペイン、ノーゲイン」だと感じます。

 

英語で「no pain no gain

 

「痛みなくして得るものなし」

「労力なくて体得できるものはない」

 

なんて日本語訳されます。

 

 

意味はもちろんですが

この順番が大切です!

 

 

ペインが先でゲインが後

 

だから・・・

 

お金や労力はジム経営者が先に出す!

 

何かしら得られるのは

(いつになるか分からんけど、かなり)後(笑)

 

ということです。

 

 

例えば開業時は・・・

 

ジムを立てる費用を出すのが先!

お客様から料金をもらうのは後!!

 

そりゃそうです(笑)

 

 

最近はクラウドファンディング等で

先にお金をお客様から

集める方法もありますが

 

基本的には開業するには

な~んにも売上見込み無い状態から

 

ジムや人によっては数千万円のお金を

保証人として親などを立ててまで

用意する「痛み」を受け入れて開業します。

 

繰り返しますが、その時点で

まだ「ゲイン」ゼロ、売上ゼロです(笑)

 

「見込みもないのに、なんですんねん!」と

思う方もいるでしょうが

 

ジム経営、というか独立するということは

(やり方やお金の掛け方は様々ですが)

基本そういうもんです。

 

その「お金の痛み」に耐えらないと

ジム経営は難しいかもしれませんね。

 

 

またスタッフ雇用で考えると・・・

 

スタッフを採用・研修に時間・お金を

費やすのが先!

 

スタッフが成長してスタジオ運営を担ってくれて

経営者に自由をもたらしてくれるのは後!!

 

ですねぇ。

 

スタッフ雇用に関する「痛み」の例では・・・

 

・入社数日で辞めるスタッフ

 

・「体調不良」と言って早退して以来

音信不通のスタッフ(でもSNSはしっかり更新・笑)

 

・「パンチの効いたご意見」(察してください・笑)を

置き土産&拡散するスタッフ

 

などもいるでしょう。

 

更に成長したスタッフが

あなたのジムに、今後

居続けてくれる保証も全くない(笑)

 

 

先ほどより大きな声で

 

「じゃあなんでスタッフ雇用すんねん!!

痛み強過ぎ!!!」

 

と全力のツッコミが

聞こえてきます(笑)

 

 

それらの「労力もお金も

そして傷つくなどの痛み」も

 

受け入れ続ける

覚悟のある方が

 

ジム経営を継続・発展

させているのでしょう。

 

 

では、なんでそんな痛みを伴う

ジム経営をするかというと

私は一言でいうと「楽しいから」です。

 

〇お客様の健康に貢献出来て楽しい

〇スタッフの成長に携われて楽しい

〇スタッフと喜びを分かち合えて楽しい

〇ジム経営を全うすることで

  自らが成長するのが楽しい

 

 

それに「痛み」って言っても

よくよく考えると

大したことではありません。

 

 

お金はもともとゼロから

始めているので

 

減るのは嫌だけど

また頑張ればいいし

 

なきゃないなりに

楽しみめそうだし。

 

 

時間をつかったり

傷つくことの「痛み」は

その時は嫌~な気持ちになるけど

 

それによって学び

成長できるので

「痛み」でもないなぁって。

 

 

筋トレ翌日の筋肉痛と同じで

 

二ヤつきながら

「仕事に支障が出て困っちゃうなぁ」と

 

この「痛み」も嬉しいって感じと

一緒です。

 

 

ということで

ジム経営をお考えの方は

どんどん「痛み」を

先にとっていきましょう!

 

 

しかしその「痛み」が

「成長のためや目標・目的達成のため」かどうかは

見極めまていきましょうね。