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「人材育成」はいかに必要に迫らせるか?

昨日の私のマイクロジム経営についてのメルマガに

体験は「体感してもらってから

わずかな説明」がいいと

いうことを取り上げました。

 

これは人材育成にも

関係しています。

 

あなたのジムのスタッフは・・・

 

『自分が経験し

自分が思ったことしか信じない』

 

と認識しましょう。

 

 

いくらあなたが良かれと思って

適切なアドバイスをしようが

 

×そんなやり方もあるんですねぇ

(と流す)

 

×あなたとは時代も状況も違うっつうの!

(と腹を立てる)

 

×早くこの話終わって、溜まっている仕事したい!

 (と嘆く)

 

なんてのが実情でしょう。

 

全国のジム運営者、部下を持つ皆さん!

私の胸で泣いていいですよ(笑)

 

 

この原因は・・・

スタッフの方が実際に体験し

必要に迫られていないからです。

 

 

例えば・・・

お客様からクレームをもらって

初めて自分の言葉遣いが

不適切だったと気づく

 

そうなったら

詳しい話し方の研修をしましょう。

 

 

店長にしたスタッフが

マネジメント力の無さを痛感したら

 

マネジメントの必要性と

その方法について本格的に教えましょう。

 

優秀な人は未来の予測が的確で

未来の起こるであろうことを予測し

必要な努力を、今から始められますが

 

私のような凡人は

実際に困ってから

本格的な努力をします(笑)

 

あなたのジムのスタッフも

そうだと思って接した方がいいです!

 

ですから、まずは体験したり

実際に指導を(部分的でも)担ってもらったり

 

業務の責任を任せたり

 

懇親会の取りまとめをしてもらったり

(真剣にマネジメント力の向上に有効だと思います!)

 

していかに必要に迫らせるか?が

 

人材育成の大きな一歩ではないかと

14年ジム経営をしていて

感じるのでした。

 

ということで

人材育成も・・・

 

「体感してもらってから

わずかな説明」

 

しゃべり過ぎてしまう

自戒を込めまくって

 

終わります(笑)