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31日間のClubhouseを体験して思ったこと

 

こんにちは。理事の才木です。

 

いよいよ4月、心新たにそれぞれの生活が始まったことでしょう。

 

先月は遠藤学長の発案とスピーディーな行動力で「31日間のClubhouse」が実現しました。

 

2月頃は「clubhouse」と聞いても、一体なんのこと?、なにそれ、なにが流行っている?と全くわからず無縁のものと思っていました。

 

しかし、できて当然のような急な展開に、準備すること、理解することもすべてチャレンジでしたが、どうにか登壇させていただくこともできました。また、「上がってきてください」の独特の言葉に普通に反応できるようになったのも短い期間の中での新しい体験でした。

 

【トレーナー・インストラクター・治療家・理学療法士等のための未来創造Bar】は31日間で「つながっている多くの方々」が参加されました。夜も更ける23:00頃に一か所に関係性ある人たちがワイン片手にニコニコと集まってくる。

 

これって、面白くないですか? 私はとてもこの現象が面白く感じました。

 

ラジオのようで、ラジオではない。ラジオはゲストもラジオパーソナリティーも同じスペースにいるし、周りにスタッフもいるので間合いもわかるし、反応もわかるし、表情もみてわかりますが、clubhouseは複数で話しているけれどお互い実際には会えていない。

 

その状況にも屈せず、ファシリテーターの西口さんと遠藤学長の日を追うごとに息があってくるトークに感心しました。

 

人は、相手の顔の表情や話すスピード、音量、息、口元、ボディアクション、全体からの雰囲気などで反応をみながら、話をすすめコミュニケーションをとっていきますが、実際にclubhouseで話すのはiPhone画面の丸い枠の中にある写真、もしくは景色、またはペットの画像に向かってしゃべりかけるなど、傍でみると結構面白い「絵」だと思いました。

 

そこで感じたことは、自分の想いや考えや意見をその状況の中で分かりやすく言語化するということがいかに難しいことかということです。

 

しかも、相槌を打つタイミング、話に加わるタイミングを自然にサラッできる方が大勢いて驚きました。やはり、わかりやすく話す、自然体で伝わるトーク、言語化能力が必要なスキルになると思いました。

 

話の途中で「What's your point ? 」なんて言われたら、もう、アカン!。。ですね。

 

コミュニケーション能力は「ま 間」が重要なカギを握っていると思います。間合いが悪いと、話もポンポンと弾まないし、自分中心になると見えない相手の人たちは、いなくなる可能性もあるし(leave quietly される・・)、見えないだけに言葉や間だけが目立ってしまい

コワい状況になりかねません。

 

やはり「弾んでいる話」「笑えるおもしろ話」「タメになる話」「共感できる話」などは、思わず聞き入ってしまうと同時に、言葉の返しや機転のはやさ、助け船の出し方などたくさんの方々の話術を体験できたことは有難いことでした。

 

このように行動すれば、何かを得られ、またたくさんのチャレンジができることを実感しました。

 

今回登壇された方々は、まさに、「動いている人達」の集まりでしたね。

 

遠藤学長、西口さん本当にありがとうございました。