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コロナ禍での生活習慣病は・・?

 

本ブログをお読みの皆さん、こんにちは!理事の神谷です。

 

東京西多摩地区の桜は今週が見ごろでした。

 

「これぞ春!」という感じで、心身共に心地よく、個人的に大好きな時期です。

 

さて、先日とある医療情報で気になるニュースを目にしました。

 

それはこのコロナ禍で、生活習慣病の患者さんの受診控えが進み、結果として病状の悪化が進んでしまった方が増えたという内容でした。

 

生活習慣病は、一度病状が進むとケガのように「完治」が難しく、日々の習慣と共にあります。

 

医師の先生方は、何気なく血圧や血糖などの検査をして、お薬を出したり運動を奨励したり気をつけてほしいことを伝えてくだいます。

 

その中で、そこに至るまでの過程では、我々には想像しがたいプロセスが存在していたりします。

 

その結果、患者さんの状態が良好に保たれたり、改善に向かっていきます。

 

しかしながら、このコロナ禍で通院することも敬遠されるようになりました。

 

短期的には医療費が減ったり病院に行かなくても表面上問題にならなかったりということがあるのかもしれません。

 

が、元々は生活習慣があまりよろしくないから、生活習慣病に進んでいってしまう場合が大勢です。

 

そのため「管理が行き届かない」×「よろしくない生活習慣」のダブルパンチ。

 

時間経過とともに、状態が悪い方向に進んでいってしまう可能性はあります。

 

「予防」という観点で言えば、私達がその力をきちんと発揮していくことが必要であり、使命であるとも思います。

 

そのためには機会を創出していくことも大切ですし、その機会を大切に指導を積み重ねていくことも欠かせません。

 

でも、規模が大きくなればなるほど指導は行き届かなくなります。

 

必要な指導が行き届く規模で人が人に指導を通じて価値を提供し、生活習慣病の悪化を防ぐことに貢献出来たら素晴らしいですね。