理事の辰田です。
僕が住む石川県は先日、独自の緊急事態宣言を発出しました。
地方都市である金沢も感染拡大の緊急事態です。そしてスポーツクラブは時短営業の協力依頼リストに入っています。
現在は感染拡大防止に努めながら通常通りの営業を続ける予定ですが、早くもメディアからおたくのジムは時短営業に協力しないのですか?という問合せが入っています。どこから聞きつけたのだろう。。
スモールジムは特定少数のみの利用なので特定多数が同時利用する一般的なスポーツクラブと同じ括りで分類されても困るなあ、、と思いながらも感染拡大防止に最大限努めながら周囲の状況なども考慮したうえで今後の営業時間についても考えていこうと思います。
金沢にはスモールジムが2店舗あるのですが立地タイプが違います。都心型と郊外型です。
都心型はオフィス勤務の昼間人口が多く在籍しており、郊外型は居住人口が多く在籍しています。
現在、県独自の緊急事態宣言の影響に合わせて県内にてスポーツジム、スポーツ施設からクラスターが発生したため、通常時よりも多くの方が1~2ヶ月間の休会を選んでいます。所属する企業や家族から利用を控えるように言われる方が多いこと多いこと。
特に都心型の店舗は顕著です。郊外型の休会数は都心型の半数以下です。地方都市でも主要都市と変わらず人が中心部に往来することで経済が大きく動くことが改めてよくわります。
主に昼間人口を集客の柱としてるようなサービス業にはまだ厳しい状況が続きますね。。
なんだか1年前に当時の首相がスポーツジムへの言及をした頃と同じような状況になってしまいましたが、今年は1年前のような状況にはなりません。
3密回避の仕組みやオンラインクラスの開催や情緒的価値の蓄積など企業努力の数々があるからです。
この1年でスモールジムはもちろん、あらゆる企業は鍛えられ強く逞しくなっていると思います。
コロナ禍でも生き残れるジムのあり方とは。
これの解の一つはスモールジムであることは間違いなさそうです。今年も多くのスモールジムが全国で生まれます。
この1年で得た力を僕も発揮し続けようと思います。
それではまた来週。