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待っている人を見つけるためには、見つけてもらえるような情報発信をしていく必要がある

 

こんにちは。理事の才木です。

 

私が住む長崎県でも事業者あてに感染拡大防止についての依頼通知書が届きました。

 

感染段階ステージがステージ5に引き上げられ、医療が逼迫状況にあることから、医療危機事態宣言が発令されました。

 

不要不急の外出自粛や県外への往来を控え、やむを得ず往来した場合は2週間は人との接触を極力避けるなどが含まれています。

 

昨年のように営業自粛要請はでていませんので、淡々と粛々とやるべきことを怠らずに営業をしています。

 

しかし、昨年と大きく違っていることは、体験者数が月を追うごとに増えてきているのです。

 

逆に休会中の方で復帰される方は少数ですが、新規の入会を考えている方が確実に増えてきていることが大きな変化だと思います。

 

増えている要因はいろいろ考えられますが、第1には、1年以上が経過してだんだんとリスク管理もうまくなり、必要以上に恐れずにちゃんと予防すれば日常生活が戻ってくるという確信、加えてワクチンの接種も大きいと思います。

 

しかし、それらを、外的要因として捉えると、内的要因として挙げられるのは自分達自身の動きが変わったから、というのがあります。

 

集客そのものを、根本から考え直し今なにが地域の人には必要な事だろうか?

 

この時期、何を悩み、何に困っていられるのだろうか?

 

どんな人の支えになれるのだろうか?などからもう一度洗い直し、何をしたら喜んでくださるのだろうか?をベースに検討を重ね、定期的な体験会の開催や対象となる方々に合わせて広告媒体も変えてみました。

 

すると昨年よりほとんど問い合わせがなかった状態から、少しずつ問い合わせや予約の申し込みが入ってきました。

 

ポスティングももちろん行い、先手先手でプランを立ててやっていくうちに、結果が出てくるようになりました。

 

これまでの流れを挽回するにはまだまだですが、基本に戻り、人々の「負」を少しでも解消できるようなものを提供できれば、それが

「価値」となっていくのだと確信しています。

 

私達の仕事はコロナ禍ではやれない、のではなく、withコロナだからこそ際立ってやれるし、むしろ待っている人が大勢いるということを念頭に置いて、待っている人を早く見つけ出してあげなければと思うほどです。

 

ということは、「待っている人を見つけるためには、(自分たちが)見つけてもらえるような情報発信をしていく必要がある」ってことですね。納得。。。