第3極の必要性

 

理事の辰田です。

 

スモールジム浅草橋本店の完成が近づいてきました。明日はいよいよマシン搬入です。

 

ちなみにこのスモールジムはマシン数は少ないです。Xモデルと呼んでいる20坪モデルでは4~5台です。

 

スモールジムは少人数限定のスクール制なのでその台数で十分です。

 

一般的な月会費モデルのフィットネスジムではそうはいきません。いつ来るかわからない会員さまのために施設は広く大きく、マシンは入るだけ入れて、フリーウエイトも、ストレッチエリアも、シャワーも完備しないと、サウナもつけてみる?、地方なら駐車場も用意しないとね!

 

という会話が聞こえてきます。

 

ユーザー視点からすれば無駄とは決して思いません。広くて混雑していいないのがベストです。

そんな声に応えて長い営業時間のうち、1~3時間程度の少ないピークタイムのために坪数からはじまり何もかも過大な投資を必要とするのが一般的なフィットネスビジネスです。

 

個人で始めるビジネスに向いているとは言い難い。

 

ここ最近はトレーナーとして独立するなら一般的なフィットネスジムとは全くの対極に位置するパーソナルジムしかありませんでした。投資額を考えればごく自然な判断です。お一人お一人にベストな提案もできて結果も出しやすいトレーナー冥利に尽きるビジネスモデルといえます。

 

しかし、この延長線上にフィットネスが日本で広まっていく気が全然しないと考えていたスモールジム協会の理事の面々は「第3極」が必要と考えました。

 

そして生まれたのがスモールジムです。

 

大きな箱の中ではその価値は作れないと考えました。パーソナルジムでは広がりという意味ではどうしても劣ってしまう。

 

「第3極」といっていますがまだその存在とは言えません。

これから数年後に自然とそのようなポジションにいられるように、その足掛かりとしての今回の東京初出店です。

 

数日前より販促も始まりました。反応は今のところ上々です。

 

スタッフも気合が入っています。ひとりひとりの個性、能力とスモールジムのコンセプトや仕組みがガチっとはまるのがスモールジムビジネスのいいところです。

 

まだまだ課題もありますが完璧などないですし、培っていけばいいだけです。

 

次の更新時には大枠の工事も終了しています。そのファサードもお楽しみに。

 

 

本日の写真はご近所さんの鳥越神社です。

 

それではまた来週。