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周囲の声に耳を傾ければ、突破口が開ける。

 

こんにちは、理事の神谷です。

 

雨が強く続いている地域の皆様、周囲の状況はいかがでしょうか?

 

くれぐれも身の安全を第一に行動していきましょう。

 

さて、8月の上旬、とある著名なお寺を早朝に訪れる機会がありました。

 

私はどうしてもそのお寺が見たくて、時間があまりなかったのですが自転車を借りて行きました。

 

「その土地にしかないもの」に触れることが、私にとって一つのストレス解消というか、心の充足になります。

 

そのお寺は過去に見た中でも最大級に立派でした。

 

そこではお朝事が行われていて、毎日365日休まずあるそうです。

 

それが百年、千年という単位で続けられている。

 

悠久の歴史に積み重ねられているしなやかな強さを感じました。

 

こういう場に行き、歴史に触れることで自分の存在の小ささを感じます。

 

同時に、日々に対する向き合い方、心の持ちようが前向きになります。

 

「少しでも世の中や社会、困っている誰かの役に立ちたい」という純粋な気持ちです。

 

私を含め皆さんがそれぞれの事業を通じて取り組んでいることは、まだまだこれから積み上げていくものがあります。

 

そのための土台作りの中で、困難なこともあれば、課題にも遭遇します。

 

例えば現状において、現場を切り盛りしていく中で、挫折感や閉塞感に苛まれることもあるかもしれません。

 

そんな時でも、出口が無いということはありません。

 

今はまだ見えていないだけで、必ずどこかに突破口があるはずです。

 

その時に大事なことは何でしょうか?

 

いくつかありますが、まずは「周囲の声に耳を傾ける」から始めてみるのがいいかもしれません。

 

それは日常的に会っている人ではなく、客観的な視点で見てくれる同志であることが大切です。

 

「そんなこと言ったって、その人は私や自社・事業のことを分かっていない」という意見もあるかもしれません。

 

そんな時は考えてみてほしいのです。

 

「一緒に今を慰めてほしい」のか「未来をよくするためのきっかけ」が欲しいのかを。

 

未来をよくするためには、少し耳の痛いことも経験することでしょう。

 

それを含め、現実を受容して前に進めるかどうか。

 

より良い未来のために目の前にやってくる困難の波は、乗り越え乗りこなすためにあります。

 

一緒に、前に進んでいきましょう!