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ジム経営者の「当たり前」をスタッフに求めない!

『名選手、必ずしも名監督にならず』

という言葉が

 

ジムのトレーナー兼経営者で

どんな時に当てはまり

 

どう改善していくかを

考えていきます。

 

 

 

今回は

 

「スタッフに自分の『当たり前』を

 どうしても求めない!」

 

について。

 

 

これには

多くのジム経営者が

壁にぶつかり

 

「俺に雇用は向いてねぇーや」

 

と不貞腐れさせてきた

かなりの強敵です・笑

 

 

ジムのオーナー経営者兼

トレーナーでしたら

 

(会社員から独立したなら)

安定した収入を

確保せずに

 

返ってくる保障の全くない

自分のお金を出して

 

それでも 

想いを具現化しようと

しているわけで

 

ほとばしる情熱が

メラメラ燃えています!

 

 

7時~23時で働こうが

 

休みが元旦しか無かろうが

 

急にお客様から予約の電話が

掛かってこようが

 

仕事後に学ぶために夜行バスで

移動しようが

 

信頼も実績も能力も

何も無いところから

立ちあげるなら

 

「当たり前」だと

感じています。

 

 

その天井知らずのやる気は

もちろん大切なのですが

 

それをスタッフに求めてしまうと

不幸が始まります・笑

 

 

経営者としては、自分の基準の

半分、いや30%、いやいや20%

くらいしかスタッフに求めていないと

自分では認識していても

 

スタッフとの差は

明確に感じるでしょう。

 

 

多くの経営者から

スタッフに対して

 

「経営者意識が少ない」

 

「危機感が無い」

 

「考えて仕事ができない」

 

「目標達成にこだわりが少ない」

 

「自分で勉強をしない」

 

などお悩みを聴くこともあります。

 

 

そりゃそうです!

 

 

背負っているものも

見える景色も経験も

違いますから。

 

 

また現場目線の経営者のあなたが

気付いていない視点から

貴重な意見を伝えてくれている

可能性もあります

(あなたが分からないだけで)

 

 

ではどうしたらいいか?

 

 

『自分は最大の努力を

当たり前にし続けつつ

 

スタッフには感謝の気持ちと

寛容な気持ちを持ちながら

成長を見守りつつ

 

適材適所で役割を担ってもらい

チームの成果の最大化をはかる』

 

これではないかと。

 

 

自分のやる気や行動量と

スタッフのそれとの違いを受け入れ

 

共に働いてくれる感謝の気持ちと

成長を中長期で見守ろうとする

寛容な心とともに

 

スタッフの得意不得意や

やりたい事などを把握し

 

様々な役割の中から力を

発揮できることを任せ

 

結果としてチームの生み出す

成果が最大になるように

総合プロデュースする

 

 

頭で分かっていても

色々の感情は

 

随時ひょっこり

出てくるでしょうが・笑

 

そんな気持ちとも付き合いながら

少しずつ『名監督』の道も歩み続ける。

 

そうすると『名選手』の時とは

また違った成長と喜びが

あなたを待っています☆彡

 

それには共に学ぶ友や

教えを請える有識者がいた方が

いいですね。