理事の大岩俊貴です。
本日のブログは【同じ内容を勉強するにしてもどうやって学ぶかで習得度は全然違う】というお話を書かせて頂きます。
現在スモールジムを開業する前の研修を担当させて頂いています。
メインテーマは『機能解剖学』※1 という分野です。
※1
運動時の人のからだの動きを「①関節」「②骨」 「③筋肉」などから科学的に分析する学問
運動時に「安全」かつ「効果的」かつ「効率的」に身体を動かす上で必須の知識
つまりこれが分かっていないという事は、本来であれば身体管理するためのアドバイスや、運動指導が出来ないと言うことになります。
ですが、この業界は『機能解剖学』に苦手意識がある人が多いです。
必要なのになぜか…?
勉強すると眠くなる…
分からない、難しい、だからやらない、ずっと苦手意識などという負のループに陥ってしまいます。
そんな機能解剖学ですが、先日オンラインでのスモールジム開業前研修を受けてくれた方に印象を聞いて見ました
1.『研修を受ける前は機能解剖学についてどんな印象を持っていましたか?』
⇒私の中の機能解剖学の印象は、単語を覚えないと始まらないという印象でした。
一つ一つ筋肉、骨の名称を覚えてからスタートするという感じが強かったです。
正直なところ、いい印象が全くなかったです。
これは非常に共感です。
自分も最初に勉強した時は、こんなの覚えられるようになるのか?
1ページ目から読み始めて復習しようとしても、睡眠導入剤でも飲んだんか?と思うぐらい覚えられなくて眠くなります。
自分自身がその様な経験があるため、とにかく勉強の仕方には意識をして作ってあります。
実際に先ほどの感想をお持ちの方が受講後は以下の様に感じてくれたみたいです。
2.『機能解剖学の研修を受けてみての所感を教えてください』
6時間×2日間はあっという間に時間が過ぎて、全てが学びでした。
人の体を見る上での因数分解が必要なこと、問題要因を掘り下げること、足の指もみること、そして下半身が大切なこと。
学びや気づきは円で増やしていくこと。
背側骨間筋、足背のリリース→腓腹筋、ヒラメ筋→大腿下腿の捻れ等下からほぐれたのは、衝撃的でした。
次の日もからだが軽く動きやすいです。
自分では腓腹筋張るのでストレッチしようぐらいにしか考えてませんでした。
だから足から入っていくのかと一人でテンションが上がってました。
スポーツクラブに通っても中々変化が出ない人はたくさんいるので、自分のジムに通う人には効果をしかっり提供できるよう胸を張って言えるようになることを目標にしたいです。
転記以上
最後の言葉がいいですよね。
同じ機能解剖学を学ぶにしても自分で勉強したら眠くなったりしませんか?
また店舗運営のビジネスについても同様です。
自分でも出来るかもしれないけど、協会としては開業者のサポートとして習得度が大きく変わる学び方については工夫をしております。
開業時も開業後も手厚いサポートがあるので皆さん安心して日々の運営を行われています。
世の中は緊急事態ではありますが、日本全国続々と開業のご連絡を頂いております。
研修担当の自分も大忙しですが、嬉しい悲鳴ですね。
協会としてもそんな勇気ある決断をしている同志のサポートを全力でさせて頂きます。
是非スモールジムにご興味ある方は協会にお問い合わせくださいね。
https://www.smallgym.jp/contact/
それではまた来週。