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小さな力は「数と質(価値)」で伸びていく

 

みなさん、こんにちは。理事の才木です。

 

今日は年に1回の「生活習慣病予防健診」を受けてきました。

 

毎年のことながら、身体の状態を数値でみるのは若干緊張もありますが、客観的に自分の身体を視ることができるので実施しています。

 

昨年とどう変わっているのか、日頃の生活習慣が成果としてどう表れているのかも一つの目安としてわかるので定期的な健診は必要だなと感じます。

 

朝の8時から11時までの約2時間で12~13の検査を行いましたが、いつもながらにその検査の流れるようなルーティンに感心します。

 

それぞれの役割や務め、責任の中で連動するチームプレーがあればこその、最短時間で正確さを出せる検査ができるのだと思いました。

 

生活習慣病を予防するための運動を指導させていただいている立場上、実際の成果を数値で可視化できるこのシステムは誰もが受けた方がいいと思います。

 

健診なんて必要ないという人もいますが、実際に健診を受けている中年男性を見ると、血圧の段階でガクッと肩を落とし、血液検査のコレステロール値や血糖値で、「やっぱりか・・・」と肩を落とし、肝臓の働きで「・・・ですよね」とあきらめているような姿は、とても

気の毒になります。

 

数値が非常に悪ければ、治療になるし、再検査で入院になるかもしれません。大の大人でもやはりドキドキするものでしょう。

 

だからこそ、日頃から生活習慣病の予防は始めていた方がいいですし、むやみに怖がらなくてもすむわけです。

 

とはいえ、人は、喉元過ぎれば熱さを忘れるの例えもあり、この日から数日はウォーキングやジョギング、断酒、禁煙を始めても、

数か月もすればまたもとに戻ってしまう人も多いのだと思います。

 

そして、1年が過ぎ、また同じような事で怯えながら検査を受け、ドキドキして判決を待つ罪人状態になる可能性が高くなるのです。

 

それを考えると、私達の仕事はこの方たちの判決が重くならないためにあるといっても過言ではありません。

 

しかし、残念ながらこの流れるようなルーティンで運動指導、身体管理の指導ができるようなジムの絶対数が全国にはまだまだ不足しているのは事実です。

 

フィットネスクラブでの運動を生活習慣病の予防に結びつけて運動している人がどれくらいいるでしょうか?

 

またそこで働くトレーナーやインストラクターのどれくらいが、そのような気持ちで指導をしているでしょうか?

 

その点、スモールジムは多くの人の日常生活にお役に立てるジムだと自負しています。

 

小さな力は「数と質(価値)」で伸びていくのです。

 

そこに共感してくださる方は、ぜひ一度スモールジム協会までお問い合わせください。