こんにちは。
理事の泉川です。
早いもので9月も半分が過ぎそうで、あっという間に上半期が終了しますね。
先日、上半期を振り返りましたが、何かと問題はありながらも傷口は最小限に抑えられていました。
そうなれば、下半期でどう戦い取り返すのか?という方向性を固めて、再計画⇒準備⇒実行をするだけです。
ちなみに、下半期の戦い方を先日再考していましたが、考えれば考えるほどワクワクが止まらなくなりました。
そして、少し気は早いですが来期の計画まで考えており、色々とやりたいことが止まらなくなった次第です。(笑)
やはり、仕事はこうでなければいけないと思います。
こうなっていけば、現場での実行も楽しさが増えることは間違いありません。
そして、楽しさが増せば自然と成果にも繋がるはずです。
会社に決められた予算を達成する為に、苦しみながら修業のように仕事をする時期も必要ですが、それが仕事人生の中で一生続くとなると本当に大変です・・・。
その為、一定の能力を身につければ、独立した方がよっぽど仕事も人生も楽しい方に向かうと考えています。
ただ、その為には“マジメント単位における行動を同時並行出来る能力”は必要なので、その辺りについて記していきます。
マネジメント単位は何度も記しているように、年、半期、四半期、月、週、日、時があります。
これらのマネジメント単位の関係性は、より大きなマネジメント項目を達成していく為に、それより小さなマネジメント単位を制する必要があるということです。
スポーツクラブでは一般的に「年」と「月」のマネジメント単位で予算作成を行います。
その為、月の計画を達成していく為には、必然的に週、日のマネジメントが機能しなければいけません。
基本的なマネジメント項目は売上、経費、利益といった形になりますが、掘り下げれば入会、退会、付帯収入においても日次単位でのマネジメントは必要となります。
これらは、日次の結果と統計的な指標があれば月末までの動向を読むことが出来るのはご承知の通りかと思います。
ここまでは当たり前の内容ですが、大切なのはここからです。
日次でイレギュラーが発生した場合には、当然ながら何かしら対策をしなければいけません。
その対策をすべき行動単位というものが、対象となるマネジメント単位と同じでなければなりません。
つまり、日次で発生した問題においての改善行動は日次でなければいけないという意味です。
日次管理を徹底していても、そこからの改善行動の単位が週や月となれば、結果が遠のいていくうえ、四半期、半期、年を支配出来ないのは言うまでもありません。
そうならぬ為に、“マネジメント単位”と“行動単位”が一致する必要があるのです。
これらがセットで実行されれば、例えマイナスの結果になっても傷口は最小限で済むわけですので、改めて見直す機会にしてみてください。
スモールジム運営においては個人の裁量のもと、上記したような小回りの早さも結果を出せる理由なので、今のような答えの無い時代にはピッタリというわけです。
スモールジムを出店された皆さまは、本当に心の底から楽しそうに仕事をしています!
個人の行動次第で結果を大きく変えていけるスモールジムを始めてみませんか?
それではまた来週!